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ダルビッシュ有が史上初の開幕から4試合連続2ケタK【2010年4月10日】

4/10(月) 7:00配信

週刊ベースボールONLINE

 プロ野球の歴史の中で、日付にこだわって「その日に何があったのか」紹介していく。今回は4月10日だ。

 現在はレンジャーズで活躍するダルビッシュ有(当時日本ハム)が圧巻のピッチングを見せた。

 2010年4月10日のソフトバンク戦(ヤフードーム)でダルビッシュは8回を投げ、被安打4、1失点、先発全員からの12奪三振で勝利投手に輝く。これで自身2度目の4試合連続2ケタ奪三振とした(13、11、11奪三振)。

 2度の4試合連続は野茂英雄(近鉄)、伊良部秀輝(ロッテ)に続く史上3人目だが、開幕戦からの4試合連続は史上初となる。ダルビッシュは「先発は1週間に1回しか投げないので、何より勝つことが大事」と記録には興味を示さなかったが、09年シーズン終盤に故障離脱した悔しさもあって、オフに新球ワンシームをマスター。「自分の持ち球はすべてウィニングショットになっています。実際にどの球でも三振を取れますしね」と自信を深めていた。

 加えて、この日の熱投には“リベンジ”の思いもあったはずだ。3月20日、札幌ドームでの開幕戦の相手が同じソフトバンク。147球で完投、13三振を奪いながら、要所でソフトバンク打線につかまり、自責点3、失点5で敗戦投手になっていた。「何としても勝ちたい」。その執念を感じた一戦でもあった。

 それにしてもであるが、この年ダルビッシュは12勝8敗ながら防御率1.78で最優秀防御率となっているが、26試合の登板のうち100球以上が24試合、140球以上が9試合、さらに言えば、150球以上が2試合もある。7年前ではあるが、今からは想像できない球数を投げていたことになる。

 なお、ダルビッシュは続く4月17日の西武戦(西武ドーム)でも10三振をマークし、記録を5試合に伸ばしたが、記録は、そこでストップしている。

写真=BBM

週刊ベースボール

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