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実際の通貨とどう違う? いまさら聞けないビットコインの基礎知識

4/10(月) 9:10配信

ライフハッカー[日本版]

『いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン』(大塚雄介著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者は、仮想通貨交換取引所「Coincheck」、そしてビットコイン決済サービス「coincheck payment」を運営しているという人物。ビットコインの第一人者として、本書の冒頭ではビットコイン・ブームの到来について触れています。

【ビットコインって何なの?】

本書執筆時点(2017年2月)のビットコインの時価総額は169億ドル、1ドル=110円で計算すると、1兆8590万円になります。驚くべきはその伸び率で、1年前の57億ドルのおよそ3倍にまで膨らんでいます。2年前は30億ドルですから、この1年で急成長したことがわかります。
また、ビットコインのユーザー数も拡大の一途をたどっています。2017年2月時点のユーザー数は世界で1186万人、1年前は580万人ですから、およそ2倍。2年前は290万人なので、倍々ゲームで増えてきているわけです。
(「はじめに」より)

とはいえ、果たしてビットコインとはなんなのか、よくわからないという人も少なくないはず。手にとって触れることのできるものではないだけに、仕方のない話かもしれません。

そこで本書では、ビットコインと、それを支えるブロックチェーン、さらにフィンテック(ファイナンシャルテクノロジー)の広がりについて解説しているわけです。PART1「ビットコインって何なの?」から、基本的な部分を抜き出してみましょう。

実態を持たないバーチャルなお金

ビットコインは「仮想通貨」や「暗号通貨」のひとつですが、そうしたくくり方は、ビットコインが持つ一面を表すに過ぎないと著者はいいます。アナログの現金とは異なる「デジタル通貨」であり、特定の国に属さず世界中で通用する「国際通貨」であり、誰かが一元管理するのではなく、世界中の人たちの手で運用される「分散型通貨」でもあるというのです。

実体を持たないバーチャルなお金なので、手で触ることはできないものの、「ウォレット」と呼ばれるバーチャルな専用の財布に入れて持ち歩くことが可能。スマホやパソコンにウォレットのアプリを入れておけば、いつでもどこでも使うことができるのだそうです。

なおビットコインそのものはクラウド上に保管されているため、スマホのデータを完全に消去しても、ビットコインが失われる心配はなし。別のスマホやパソコンからログインしなおせば、ちゃんと残っているということです。(28ページより)

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