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ガルシア、「最強の敗者」と決別できた理由「うまくいかなくても前向きで」

4/10(月) 16:26配信

THE ANSWER

74度目でメジャー初Vの裏に“心の充実”「どんなメジャーよりも落ち着いていた」

 米男子ゴルフのメジャー初戦、マスターズは9日(日本時間10日)、米ジョージア州オーガスタのオーガスタ・ナショナルGCで最終ラウンドが行われ、首位タイでスタートしたセルヒオ・ガルシア(スペイン)が「68」でスコアを4つ伸ばし、通算10アンダーで並んだジャスティン・ローズ(イギリス)とのプレーオフを制し、初優勝。通算74度目のメジャー挑戦で悲願を成就した要因について「うまくいかないことがあっても、ポジティブでいられた」と明かした。米全国紙「USAトゥデー」が伝えた。

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「神の子」と呼ばれたガルシアが、ついにメジャータイトルを手にした。プレーオフも含め、通算73ホールにわたる死闘を制して優勝。過去73度、メジャーの舞台で善戦しながらも敗れ続けた男が「最強の敗者」の称号と決別した。

 記事によると、ガルシアは「上手くプレーできていたし、非常に落ち着いていた。恐らく、今まで経験した日曜日のどんなメジャーよりも、落ち着いていたと思う」と話したという。

 後半の10、11番で連続ボギーを喫し、ローズに一時は2打差をつけられながら崩れることなく、14番パー4でバーディ、15番パー5でイーグルと巻き返し、プレーオフに持ち込んだ。驚異の粘りの裏には、精神面の充実があったようだ。

ガルシアが明かした勝利の要因「ある意味、僕は受け入れていた」

「私の性質と知性が試された。今日はうまく行かないことがあっても、ポジティブでいられた。ある意味、僕は受け入れていた。何らかの理由で優勝できなくとも、人生は続く。そして最悪の事態に陥ることもなかっただろう」

 このように、ガルシアは勝利の要因を明かしたという。18年のキャリアで、ようやく掴んだメジャー初タイトル。喜びも格別だったようだ。

「本当に長いこと待った。時々、抜け目のない男になることができるんだ……。私のキャリアではちょっとしたドラマがあったけど、明らかにハッピーエンドだね」

 マスターズの歴史に残る名勝負により、グリーンジャケットを始めてまとったガルシア。屈指の実力者でありながら、メジャーの優勝から嫌われ続けたスペインの37歳に、ついに勝利の女神がほほ笑んだ。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:4/10(月) 16:32
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