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ACL大一番に挑む浦和監督、上海上港の組織力を警戒 オスカルら「外国人頼みではない」

4/10(月) 16:23配信

Football ZONE web

前節は敵地で2-3と敗戦 ペトロヴィッチ監督「上海は規律を守れているチーム」

 浦和レッズのミハイロ・ペトロヴィッチ監督は、AFCチャンピオンズリーグで対戦する上海上港を「他の中国クラブとは違うチーム」だと分析し、警戒している。11日のグループステージ第4節で上海上港をホームに迎え撃つ浦和は、10日に試合前日会見に臨んだ。

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 上海上港はここまで3連勝でグループF首位に立ち、浦和は2勝1敗で2位につけている。3月15日に行われた前節の対戦では、浦和が敵地で2-3と敗れた。そのリターンマッチであり、グループ首位通過へ向けた大一番になる。

 前節のゲームではセットプレーからやや不運な失点をすると、上海上港のブラジルトリオのうちFWエウケソンとFWフッキにゴールを許した。しかし、ペトロヴィッチ監督は得点者の二人にブラジル代表MFオスカル、ウズベキスタン代表MFオディル・アフメドフを加えた外国人頼みのチームではないと、分析している。

「上海チームは他の中国チームと比べてオーガナイズされている。中国クラブは素晴らしい外国人選手がいるが、若干その選手たちに頼っている傾向がある、あるいは規律が守れていないチームがあるが、上海は良い外国人選手だけでなくオーガナイズもある。私は日本で11年仕事をしていて、ACLもここ最近は毎年のように出ている。ほぼ毎年、中国のチームと対戦しているが、上海は最も戦術的にオーガナイズされ、規律を守れているチームだと思う」

負傷したフッキも来日、強行出場も?

 チェルシーなどで指揮を執ったアンドレ・ビラス=ボアス監督が率いる上海上港は、これまでに浦和が対戦したルイス・フェリペ・スコラーリ監督が率いる広州恒大などの中国クラブとは戦術的なレベルが違うと警戒している。前回対戦前には背番号7の中国代表FWウー・レイへの警戒感を語るなど、ブラジルトリオに集中することは危険だと説いた。

 前節で浦和から3点目を奪ったFWフッキは、7日の中国リーグ山東魯能戦で足首を痛めて負傷交代。この試合への出場が危ぶまれるが、クラブの公式インスタグラムには日本行きの飛行機に乗っている画像がアップされている。それだけにペトロヴィッチ監督も「プレーしないのに日本に来たとは思っていない。来ているからにはプレーすると思っているし、彼もかつてプレーしている日本でその姿を見せたいのではないか」と、出場する前提で浦和側も準備を進めている模様だ。

 攻撃的なパスワークを武器とし、マイボール時には流動的な可変システムを採用する戦術家ペトロヴィッチ監督と、欧州でも実績を積んだビラス=ボアス監督による指揮官同士の対決も、大一番の行方を左右することになりそうだ。

轡田哲朗●文 text by Tetsuro Kutsuwada

最終更新:4/10(月) 17:38
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