ここから本文です

『不協和音』は『サイマジョ』の焼き直しか? 欅坂46が「1周年ライブ」で見せたもの

4/11(火) 20:12配信

KAI-YOU.net

乃木坂46の姉妹グループとして結成された欅坂46。デビュー曲『サイレントマジョリティー』のMVが公開されるやいなや、アイドルらしからぬアジテーションに満ちた内容とそのクオリティーから、アイドルファン以外をも巻き込んだ”現象”となった彼女たちは、同年3枚のシングルをリリース。

【美しくも猛々しい欅坂46の1stライブの様子】

そのどれもがオリコン1位の売上を記録すると同時に話題となり、デビューからわずか8ヶ月で「NHK紅白歌合戦」に出場するまでとなった。

もちろん、その成功の裏側にはAKBグループと乃木坂46で培われたノウハウがあるのは間違いないだろう。

そう、彼女たちはアイドル界の異端であると同時に、王道を行く存在である。そこが欅坂46の持つ“新しさ”なのだろう。

そんな欅坂46がこのたび『サイレントマジョリティー』リリースによるデビューからちょうど1年後、2017年4月6日に国立代々木競技場第一体育館で「欅坂46 デビュー1周年記念ライブ」を行った。

それは彼女たちの第1章の終わりと新たな季節の始まりを告げる、ターニングポイントだった。

全シングルがクラシック化した、欅坂46の2016年

「もう私たちは1年前とは違う」

この日のオープニングを飾った、メンバーがこの1年を振り返るインタビュー映像はこんなテロップで締めくくられた、そしてメンバーがステージに登場し、鳴り響いたのはあのイントロ。

そう『サイレントマジョリティー』だ。スクリーンにはこれまで各所で披露してきた同曲のパフォーマンス映像が投影され、ステージ上ではその最新型が繰り広げられていく。まさしく“1年間の軌跡”が詰まったような演出だ。

こうしたオープニングが象徴するように、この日のセットリストは、これまでにリリースした全26曲をシングルのリリース順に並べて構成した、彼女たちの歩みをそのまま表現するかのような曲順となっていた。

一言で言えば「『サイレントマジョリティー』から『不協和音』へ」だ。

ここで、これまでのシングルから彼女たちの2016年を振り返ってみたい。

1/6ページ

最終更新:4/11(火) 20:12
KAI-YOU.net