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【CLユベントス×バルセロナ展望】MSNが孤立すればバルサの苦戦は必至

4/11(火) 6:00配信

SOCCER DIGEST Web

ホームの第1レグでアドバンテージを得られないようだと…。

チャンピオンズ・リーグ 準々決勝ファーストレグ
4月11日(火)/19:45(日本時間27:45)/トリノ
ユベントス×バルセロナ
主審:シモン・マルチニアク(ポーランド)

【注目ポイント/ユベントス】
●アタッカー陣の連携
●MSNに隙を与えぬ守備

【注目ポイント/バルセロナ】
●ブスケッツの穴を埋められるか
●中盤のパスワークの質

【試合展望】
 攻守両面でのハイレベルな攻防が予想される。

 決勝で敗れた2年前の雪辱に燃えるユベントスの鍵を握るのが、攻撃陣の出来だろう。ゴンサロ・イグアイン、パウロ・ディバラら2列目から前の4人を中心に仕掛けるアタックは、破壊力満点も個の能力に依存しがちで散発な印象が拭えない。後方からのサポートを含め、さらなる連携の深化と徹底が求められる。

 カンプ・ノウで無類の勝負強さを誇るバルセロナに対して、ホームの第1レグでアドバンテージを得られないようだと、勝機は見えてこない。

 ディフェンス陣にも完璧な仕事が要求される。レオナルド・ボヌッチ&ジョルジョ・キエッリーニのベテランCBの後方にジャンルイジ・ブッフォンが控える自慢の守備ブロックは、高い強度を誇る。とはいえ、対峙するのはあのMSNだ。一瞬の隙が致命傷に繋がりかねない。180分間を通じて高い集中力を保てるか。

 バルサはセルヒオ・ブスケッツの第1レグ欠場(出場停止)の影響が懸念される。代役としてアンカーでの起用が有力視されるハビエル・マスチェラーノは、守備面こそ申し分ないが、展開力には難がある。中盤でボールの流れが淀めば、頼みのMSNが孤立しかねない。そうなれば苦戦は必至だ。ラフィーニャにアルダ・トゥランと攻撃陣に怪我人が続出しているだけに交代カードは限られる。

 その意味でも、アンドレス・イニエスタやイバン・ラキティッチがいかにパスワークに幅と奥行きをもたらせるかがポイントとなる。

※ワールドサッカーダイジェスト2017.04.20号より加筆・修正

最終更新:4/11(火) 11:12
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