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「伝えたい気持ちを言葉にすることはすごく大事だと思う」映画『ReLIFE リライフ』主題歌を歌う井上苑子にインタビュー

4/12(水) 12:00配信

otoCoto

共感度の高いリアリティーのある歌詞と軽やかで爽やかな歌声で人気のシンガーソングライター、井上苑子。4月12日にリリースされるニューシングル「メッセージ」は“今、この気持ちを伝えたい”という強い想いを描いた告白ソングで、4月15日公開の映画『ReLIFE リライフ』(中川大志と平祐奈のW主演)の主題歌にもなっている。同映画のエンディングテーマ「さくら」もボーナストラックとして収録。こちらは中川大志演じる主人公・海崎新太とのデュエットという珍しいコラボが実現。映画を盛り立てる重要なピースである主題歌とエンディングテーマにどんな気持ちで臨んだのか。曲作りやレコーディングでのエピソードをまじえて、今回のシングルに込めた想いを話してもらいました。

──新曲「メッセージ」は映画『ReLIFE』の主題歌ですが、この作品のために作った曲なんですか?

はい。もともと原作のマンガを読んでいて、大好きな作品なので主題歌のお話をいただいた時はすっごくうれしかったです! ストーリーや登場人物も頭に入っていましたし、書きやすかったと言えば書きやすかったんですけど、でもよく知っているからこそ(ストーリーを)なぞり過ぎないようにしたいなって思って作りました。

──どこまで映画の内容に寄せるのかも難しいところですよね。

そうなんです。なぞり過ぎると「まんまじゃん!」って感じになっちゃうので、映画の主題歌ではありますけど、一つの曲としてちゃんと成立する感じにもしたいなって。曲が完成する前に監督さんにお会いして話をする機会があって、その時に「あんまりストーリーに寄り添わなくていいよ」と言ってもらったことも大きかったですね。「あ、これでいいんだな」って思うことができましたから。

──主演の中川大志さんや平祐奈さんをはじめ、人気のある若手の方が多く出演していて、高校が舞台でキラキラした感じの映画なので、主題歌も爽やかな感じに。

はい。旬のキラキラした方たちは映像の中でも爽やかで、みんなが笑ってるのを観てるだけでもときめく作品になっています。なので、曲もそれに合わせてキラキラした感じにしたいなって思いながら作りました。私が女っていうのもあるので、中川大志くんが演じる海崎新太じゃなく、平祐奈ちゃんが演じる日代千鶴に寄せた感じになっています。

──女の子の表情が見えたり、感情が伝わってくるような歌詞になっていますが、作詞面で気をつけていたことは?

この「メッセージ」の主人公の女の子が好きになった男の子の性格とか見た目とかも、みんなが想像できるような歌詞にしたいなって思いました。その女の子の“気持ち”が歌詞のメインになっていて、最初は「はじめまして」という感じだけど、最後の方では物語が進んでるといいなって。

──確かに、感情の移り変わりも感じますし、時間の経過も感じます。

明るいだけかと思いきや、切なかったり、いろいろと考えていたり。センチメンタルというか、少し一人で考え込んでる女の子を描きたかったんです。

──始まりの部分とか、歌ってるんだけど喋ってるようにも感じられる歌い方ですよね。

はい。基本、書く時は日記のようにじゃないですけど、その映像が浮かぶような感じで書きたいので、喋り言葉が多いですね。

──メロディーが跳ねてる感じもあって、聴いてる以上に歌うのが難しそうな気がしました。ファンの人がカラオケで歌おうとすると、もしかしたら「思ってたよりも難しい」ってなりそうな感じが。

そうなんですよ! 意外と難しくて、母親に最初聴かせた時、「これ、カラオケで歌えなくない?」って言われました(笑)。基本、リズムがしっかりしてる曲なので、ちょっとズレたら「あ、ズレたな」ってわかる人もいると思うんです。あと、一回シーンとなってバーン!と入ってくるようなキメも多くて、そういうところはしっかりと意識してレコーディングでは歌いました。カラオケでもぜひ歌ってもらいたいですね。何回も聴いて、何回も歌って練習して身体が慣れたら歌いやすくなると思いますよ。私もレコーディングで歌った後、しばらく歌ってなくて久しぶりにライブで歌うってなった時にすごく歌いづらくて、「これはもっと練習しなきゃ!」って思って練習しました(笑)。

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最終更新:4/12(水) 12:00
otoCoto