ここから本文です

「サッカーのことは…」 ドルトムント香川の同僚GKがバス爆破事件の恐怖を告白

4/12(水) 8:02配信

Football ZONE web

守護神ビュルキの隣席にいたバルトラが割れた窓ガラスで負傷 病院で手術

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは現地時間11日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦でモナコと対戦する予定だったが、本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクへ向かうバスが爆破される事件が起きた。試合が翌日に延期となったほか、スペイン代表DFマルク・バルトラが負傷するなど大きな爪痕を残している。

【一覧】海外日本人プレーヤー43人「最新推定市場価格ランキング」

 ドルトムントのスイス代表GKロマン・ビュルキは母国スイス紙「ブリック」のインタビューに応じ、爆発時の様子を振り返っている。

「僕らは午後7時15分にホテルを出て通りに出たところだった。メインストリートに向かって曲がったところで大きな爆発が起きた。僕は後ろの列に座っていたんだけど、隣のマルク・バルトラには窓ガラスの破片が当たったんだ」

 守護神は恐怖の瞬間の様子を克明に語った。ビュルキの隣でバルトラは腕に切り傷を負い、すぐに病院に搬送された。軽傷と伝えられていたが、スペイン紙「マルカ」ではバルトラは手首の手術を受けたと報じられている。選手の移動バスには、香川も同乗していた。

 ビュルキはチームには大きな衝撃だったと明かし、バスに乗っていた選手やスタッフはショック状態に陥ったという。

「何が起きたのか分からなかった」

「何が起きたのか分からなかったよ。警察がすぐに来て、状況に対応してくれた。僕らはみんな衝撃を受けている。あの瞬間、誰もサッカーのことは考えられなかった」とビュルキは振り返っている。

 ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOも、「チームバスに対する爆発物による攻撃だ。チームはショックで硬直した」と語っている。

 試合会場のジグナル・イドゥナ・パルクにはすでに多くのサポーターが詰めかけていたが、試合は現地時間12日の18時45分、日本時間1時45分に延期となることが発表された。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:4/12(水) 9:21
Football ZONE web

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Football ZONE web

fangate株式会社

日本代表や欧州各国リーグなど、国内外のサッカー情報を毎日更新