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【J1ベストイレブン】歴史的大勝の浦和から最多の4名。MVPは高採点『8.5』のFW|6節

4/12(水) 6:30配信

SOCCER DIGEST Web

驚愕弾を突き刺した武藤も、文句なしのベストイレブン入り。

 J1リーグは4月7日と同8日に6節の9試合を行なった。ここでは、その9試合からサッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。
 
【選出理由】
 浦和がホームで仙台を相手に7-0の歴史的大勝を収めた。その浦和イレブンの中でも、特に際立っていたのがハットトリックを達成した興梠だ。20分、右サイドからのクロスに打点の高いヘディングで合わせてゴールラッシュの口火を切ると、27分には折り返しのボールを詰めて追加点。さらに前半終了間際にはPKを沈め、前半だけで3得点を叩き出した。7発快勝の立役者となった浦和のエースは『8.5』の高採点。今節のMVPとした。
 
 また、古巣との対戦となった武藤は29分に驚愕のゴールを挙げた。中央をドリブルで突破し、エリア外から強烈なミドルを突き刺してチーム3点目を記録。そのシュートはスタジアムが騒然としたほど衝撃的で、興梠に次ぐ採点『8』でセレクトした。
 
 浦和のふたりのアタッカーに続く、ハイパフォーマンスを披露したのは横浜の齋藤だ。26分に正確なクロスで先制点をアシストし、73分には中央から絶妙なパスで金井の得点を演出。2アシストでチームを勝利に導いた齋藤は採点『7.5』で選出した。
 
 そのほか、ゴールこそなかったものの、浦和の大勝劇を演出した関根、宇賀神を両翼に配置し、ボランチには的確なポジショニングで中盤を掌握した神戸のニウトンと札幌の宮澤を選んだ。GKには決定機をことごとく止め、不振のチームに勝点3をもたらした広島の林をセレクトした。
 

【J1PHOTO】6節のフォーメーション&結果

【今節のベストイレブン】の採点&寸評

【今節のベストイレブン】
GK
1 林 卓人(広島) 7
ピッチがスリッピーでも冷静さを保ち、鋭いセービングでG大阪の決定機を3回ストップ。この試合の「守備のMVP」と言うに相応しい活躍だった。

DF      
4 水本裕貴(広島) 6.5
ペナルティエリア内での守備はまさに職人。シュートコースに飛び込んでブロックするなど、身体を張ったディフェンスは鬼気迫るものがあった。
 
2 横山知伸(札幌) 6.5
最終ラインの要として、堅固な防波堤を築くことに成功。阿部やP・ウタカを相手にしても決して怯むことなく、クリーンに堂々とFC東京を抑え込んだ。
 
24 福森晃斗(札幌) 6.5
守備の安定感もさることながら、強力な武器である左足のキックで貢献。29分に都倉にドンピシャで合わせて決定機を演出すると、42分にはCKからジュリーニョのゴールをアシスト。
 
MF
10 宮澤裕樹(札幌) 7
アンカーの位置にどっしりと構えて、仲間たちに安心感をもたらす。守備では的確な読みでボールを奪い切り、攻撃では舵取り役として左右だけでなく縦パスも通す。まさに“心臓”だった。
 
7 ニウトン(神戸) 7
中央でボールを受けて起点を作り、大宮のクサビからこぼれたボールも回収。流れを掌握する上でのキーマンだった。
 
24 関根貴大(浦和) 7
積極的に仕掛けて永戸を手玉にとり、2ゴールをアシスト。しかし再三スプリントを繰り返したあと、前半終了間際に脇腹あたりを押さえてピッチに倒れて交代に。この日のヒーローが、まさかの事態に……。
 
3 宇賀神友弥(浦和) 7
“3人目の動き”で何度もゴール前へスプリントで駆け上がって突き、その中で平岡のファウルを受けてPKを獲得。ゴールも決めたかったが、宇賀神らしいプレーを随所で見せた。
 
9 武藤雄樹(浦和) 8
仙台を完全に意気消沈させる驚愕のミドル弾を叩き込む。スタジアムがしばらくの間、騒然となっていた。
 
10 齋藤 学(横浜) 7.5
前半は狙いすましたクロスでマルティノスに、後半はふわりと浮かしたパスで金井にそれぞれアシスト。緩急をつけたドリブルの鋭さは相変わらずだが、昨季の背番号10のお株を奪うようなパサーぶりを発揮し、チームを勝利に導いた。
 
FW
THIS WEEK MVP
30 興梠慎三(浦和) 8.5
仙台DFに身体ひとつ競り勝つジャンプヘッドで先制点を奪取。前半だけでハットトリックを達成し、後半も攻撃を牽引し続けた。
 
※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
 

最終更新:4/12(水) 6:30
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