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「反イカルディ同盟か!?」M・ロペスとバルサ旧友の再会を伊紙が勘繰る

4/12(水) 17:24配信

SOCCER DIGEST Web

トリノの夜に「反イカルディ同盟」結成か?

 古巣の友人たちと久しぶりに再会し、挨拶をしただけかもしれない。だが、これまでの経緯を考えれば、色々と勘ぐるメディアが出てくるのもやむを得ないだろう。
 
 現地時間4月10日、チャンピオンズ・リーグ(CL)準々決勝第1レグを前に、敵地ユベントス・スタジアムで前日練習をこなしていたバルセロナを訪問した選手がいた。ユーベと同じトリノの街を拠点とするトリノのFWマキシ・ロペスだ。
 
 2005年1月から約1年半に渡り、バルセロナに所属したM・ロペス。CL準々決勝という大舞台の直前とはいえ、古巣へ挨拶に出向くのは何ら不思議ではない。その日の晩には、自身のインスタグラム上でリオネル・メッシ、アンドレス・イニエスタ、ハビエル・マスチェラーノとの写真を公開してもいた。
 
 その写真を思わぬ形で取り上げたのが、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』だ。インテルに所属するアルゼンチン人FWのマウロ・イカルディの代表復帰に影響するかもしれないというのである。
 
 M・ロペスとイカルディの因縁は周知のとおりだ。サンプドリア時代にM・ロペスが、後輩イカルディに妻ワンダ・ナラ(現在はイカルディ夫人かつ代理人)を寝取られ、両選手は絶縁。イカルディのインテル移籍後にはM・ロペスが試合前の握手を拒むなど、両者の関係性は事あるごとに騒がれてきた。
 
 2014-15シーズンにセリエAで得点王に輝くなど、コンスタントにゴールを量産しているにもかかわらず、イカルディが3年半もアルゼンチン代表から遠ざかっているのは、M・ロペスとの一件が理由とも言われている。
 
 アルゼンチンのレジェンド、ディエゴ・マラドーナもイカルディを行動に対しては、「裏切り者。M・ロペスへの罪を償っていく必要がある」と公の場で罵っている。
 
 何よりメッシら現代表の常連たちが、癖のあるイカルディの代表入りを嫌っていると言われている。そして代表の精神的支柱である同い年のマスチェラーノは、リーベル・プレートのユース時代から苦労をともにしてきたM・ロペスの親友なのだ。
 
 そうした繋がりを持つメッシ、マスチェラーノ、M・ロペスの再会――。それを受けてガゼッタ・デッロ・スポルト紙は「彼らが『反イカルディ同盟』として結束を固めたのではないか」と報じたのである。
 
 メッシたちが何を語り合ったのか。それは、本人たちにしか分からない。ただ、イカルディが次の代表戦で招集されれば、同紙の見立ては正しくなかったということになるだろう。
 
 現地時間4月10日にエドガルド・バウサ監督を解任し、後任人事が注目されているアルゼンチン代表。セビージャのホルヘ・サンパオリとアトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネに絞られたとも伝えられる新指揮官は、イカルディを招集するのだろうか。そのメンバー選考にはアルゼンチンだけでなく、イタリアのメディアも注目している。

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最終更新:4/12(水) 17:25
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