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ディズニー展 90年の歴史を辿る資料500点はほぼ日本初上陸!

4/13(木) 13:17配信

東京ウォーカー

ミッキーマウスのデビュー作となった『蒸気船ウィリー』(1928)から現在公開中の『モアナと伝説の海』(2017)まで、約90年に渡るディズニー・アニメーションの歴史に触れることができる展示会「ディズニー・アート展<いのちを吹き込む魔法>」が4月8日(土)から日本科学未来館で開催されている。

【写真を見る】ミッキーマウスのデビュー作『蒸気船ウィリー』の原画が見られる!

「好きなディズニー作品は?」と聞かれたら、あなたは何と答える?『白雪姫』(1937)や『ピノキオ』(1940)などの初期作品に思い入れのある人もいれば、大ヒットが記憶に新しい『アナと雪の女王』(2013)や『ズートピア』(2016)など、美しい3DCGの世界に魅了された人もたくさんいるだろう。

本企画展の一番の見どころは、黎明期からウォルト・ディズニーが生前に手掛けた作品、アナログからデジタルへ進化を遂げた現代作品まで、実に約90年に及ぶディズニー・アニメーションの進化の歴史を、そのほとんどが日本初上陸となる約500点の原画やコンセプトアートと共に辿って見られることだ。ディズニー作品の展覧会は過去2回開催されているが、これだけの作品群が一堂に会するのは日本初。

会場の展示は時代の流れに沿いながら進み、それぞれの作品の世界観を表現したブースで原画やコンセプトアート、マケット(模型)などを閲覧できるようになっている。

例えば初期作品のブースでは、“ミッキーマウスの生みの親”と呼ばれるアブ・アイワークスが描いた『蒸気船ウィリー』の原画や、ミニーマウス、ドナルドダックやグーフィたち人気キャラクターのスケッチなど、元祖ディズニーキャラクターの誕生期の貴重な資料が見られる。そして、実は『蒸気船ウィリー』より前に制作されていたというミッキーマウスの“幻のデビュー作”とも言うべき『プレーン・クレイジー』の原画も本邦初公開!とても90年近く前に描かれたとは思えない鮮明な状態で保存されているので、じっくり観覧してみて欲しい。

ウォルト・ディズニーが直接手掛けた長編アニメーションからは、『白雪姫』に始まり、生前最後の作品となった『ジャングル・ブック』(1967)までを網羅的に展示。その後時代は『リトル・マーメイド』(1989)のヒットをきっかけにデジタル期に入り、2006年にディズニーとピクサーが一緒になって以降は本格3DCGの時代が到来する。鉛筆で描かれた原画から、色彩豊かなデジタルのコンセプトアートまで、時代ごとの制作過程を見るとディズニーの進化の歴史を感じることができる。

もうひとつの見どころは、今回は科学館での開催ということもあり、技術面の解説にも力が入っていることだ。例えば、『白雪姫』や『ピノキオ』で取り入れられた2Dのアニメーションに奥行きと立体感をもたらす仕組み(マルチプレーンカメラの使用)や、世界初のステレオ映画『ファンタジア』(1940)のために開発された音響システム、『アナと雪の女王』で雪や氷をリアルに見せるために導入されたCG技術など。常に時代の最先端をいき、新しい表現に挑戦し続けているディズニー・アニメーションの裏側を覗くこともできるのだ。

あなたの好きなディズニー作品がどうやって生まれたか、あの名シーンはどういう技術で作られたか、ぜひ制作過程に思いを馳せながらチェックしてみて。ますますディズニーが大好きになるはず!

より深く知りたい人には、作品ごとに詳しく解説してくれる音声ガイドがおすすめだ。【ウォーカープラス編集部/渡部晃子】

最終更新:4/13(木) 13:17
東京ウォーカー

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