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カルロス・ゴーンがSlush Tokyoで語った4つのこと

4/13(木) 8:10配信

ライフハッカー[日本版]

2017年3月30日、東京ビッグサイトでSLUSH TOKYO 2017が開催されました。SLUSHは2008年からフィンランドで開催されているスタートアップの祭典です。日本での開催は3回目となる今回は、SLUSH TOKYOと名前を改め、 5000人を超える起業家や投資家、メディア関係者が集まりました。

【自動運転が重要である3つの理由】

この記事では、2日目に登壇した日産・ルノー自動車のCEO兼会長であり、三菱自動車の会長も務めるカルロス・ゴーン氏が自動運転技術の未来について語ったスピーチを要約してお届けします。

自動運転が私たちにとって重要である3つの理由

昨今の自動車産業においてもっとも重要な変化は、車の電動化、コネクティビティ(自動車同士の高速通信)、自動運転の3つです。中でも重要なのは、自動運転です。

なぜ重要なのか説明しましょう。自動車事故が起きる原因の90パーセントはヒューマンエラー、つまり人間の判断ミスなどによるものです。つまり、自動車の運転において、人間に頼っている部分を減らし、機械に任せる部分を増やせば増やすほど、自動車事故を減らすことができるということです。だからこそ、自動運転は世界中の政府によって支持されています。

自動運転は、運転をより楽しく、生産性の高い時間にしてくれます。車を運転する多くの人は渋滞に巻き込まれて多くの時間を無駄にしています。それは市街地でも、高速道路でも同じです。自動運転で運転を機械に任せることができれば、運転中に好きなことができるようになります。つまり、運転の時間をより楽しく過ごせるし、生産性も高くなります。

さらに、自動運転は、日本のような高齢化する社会において、より多くの人が移動手段を確保する手助けをしてくれるでしょう。日本では、2030年に人口の3分の1が65歳以上になると言われています。人間は歳を取れば取るほど運転にかけられる注意力が減っていき、運転が難しくなります。特に、田舎に住んでいて、車が唯一の移動手段となっている高齢者にとっては大きな問題です。自動運転はこうした高齢者から移動手段を取り上げるのではなく、移動する自由を与えることができるのです。

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