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「僕らは獣ではない」 ドルトムントDFが爆破事件翌日のCL開催に疑問符

4/13(木) 10:47配信

Football ZONE web

2-3と敗れたモナコ戦にフル出場したソクラティスが、試合後に訴える

 日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、現地時間12日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝モナコとの第1戦に臨んだが、2-3で敗れた。前日にチームバスが爆発物の被害を受けてDFマルク・バルトラが負傷する事件に巻き込まれたこともあり、選手は試合開催を決定したUEFAに「僕らが獣ではないことを理解しなければいけない」と切実に訴えた。

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 試合は香川が1ゴール1アシストをマークする活躍を見せたものの、前日に起きた事件のショックから抜け出せないドルトムントは3失点を喫して、本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクで痛恨の敗戦を喫した。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」によれば、爆破事件の翌日にもかかわらず気丈に戦った選手の中から、今回の試合開催について疑問の声が挙がったという。その言葉の主は、負傷したバルトラとともに最終ラインを支えるDFソクラティス・パパスタソプーロスだ。

「彼ら(UEFA)は僕らが獣ではないことを理解しなければいけない。我々には家族がいて、家には子どもがいる。獣じゃないんだ。全ての選手、スタッフが生きていること自体を幸せに思っている」

 こう強く主張すると、試合開催の決断自体にも突っ込んだ発言をした。

「サッカーをするには難しい状況だった」

「今日はサッカーをするためには難しい状況だった。みんなにとって昨日のことがあってから仕事をするというのは、とても難しい。僕らの身に起こったことが他の人たちに起こらないことを願いたい。これが最後であってほしい。僕らは会長と監督とも話した。だけどなんの解決策もなかった。さっきも言ったけど、僕らは獣ではなく人間なんだ」

 試合後のソクラティスは、ショックの大きさを感じさせる言葉を並べた。香川を含めてチームが上り調子になりつつあるなかでの今回の事件だけに、ソクラティスとしてはやりようのない怒りを言葉にして並べ立てるしかなかったようだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:4/13(木) 10:47
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