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部下は伝書バトじゃない! 職場のツートップの冷戦に周囲は消耗

4/14(金) 16:39配信

ファンファン福岡

職場のツートップは性格が違いすぎるがゆえに、かれこれ20年もの間、冷戦状態が続いています。彼らの大人気ない振る舞いに周囲のスタッフはドン引きしつつ、フォローに奔走させられている毎日です。

「もっと建設的に話し合いをしてよ!」

私の働いていた職場では、管理者がツートップ体制をとっていました。
二人のボスは役職の階級が同じだけでなく、入職した年も、年齢も同じ。
言わば同期として切磋琢磨してきた仲であるはずなのですが、お互いの性格が違いすぎるがゆえに敬遠しあい、かれこれ20年もの間、冷戦状態が続いています。

通常の業務の範疇であれば、ツートップ同士の関係がどうであろうが自分たちの仕事に大きな支障は生じないので、それほど気にはなりません。

ただ、二人の仲の悪さが、直接周囲のスタッフに影響を及ぼしてしまうケースも意外と多いのです。

それが顕著に表れるのが、月に2回の部署の運営会議。

会議の場で、一方が意見を言えば、もう一方が必ずそれにいちゃもんをつける。
ボス二人がお互いに反対し合い、全く譲歩しないため、会議が先に進まないのです。

しかも、自分の意見として反対意見を出すのではなく、たまたま隣に座ったスタッフに「どう考えてもおかしいだろう。うまくいくはずないよな?」と同意を求めるという幼稚さ。

いくら仕事ができる上司だとしても、これには周囲もドン引きです。
正直、話を振られた方はたまったものじゃありません。

「もっと建設的に話し合いをしてよ!」

と、その場にいる誰もが思ってはいるのですが、よほどのことがない限り口に出すことができないもどかしさ。

「じゃあ、次回までにお前がデータ出して、全員を納得させるようにプレゼンしろ」
と丸投げされるのがオチだからです。

伝書バトの役割を担うスタッフたち

ボス二人の方針がバラバラなので、なにかにつけてトップダウンがうまくいかず、常に会議は混乱状態。

もはや、何のための場なのか分かりません。
結局、議題は次回へ持ち越しとなります。

そして、次の会議が開催されるまでの間・・・。
役職者を中心としたスタッフが、まるで伝書バトのように二人の間を行き来し、なんとか意見を集約してまとめるという作業に骨を折ることになるのです。

実はツートップ二人の机は、隣同士。
直接話をする機会は十分にあるはずなのに、お互い空気のように相手の存在を無視。

伝書バトの役割を担うスタッフたちは、一方のボスに気を使いながらもう一方のボスに指示を仰ぐというストレスフルな状況を強いられています。

そのせいでしょうか・・・。
ツートップお気に入りの部下たちは、毎年のように続々と退職していってしまいます。

いつかは自分にもこんな役割が回ってきてしまうかも・・・。
実は私も、密かに戦々恐々としてました。

何年たっても、変わらず背を向けあったツートップ同士。
部下たちの指導をする前に、一度自分たちの大人げなさを振り返り、行いを正してほしいものです。

minimix

福岡市在住、3歳と2歳の男の子のママ。 子どもの病気をきっかけに、医療業から在宅ライターへ転向。 年子の男子二人の育児を楽しみつつ、ライター業にも専念中。

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