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女性議員、無理やり増やすべき?女性議員の本音に迫る―WOMAN SHIFT覆面座談会

4/14(金) 17:31配信

政治山

 政治分野における男女共同参画推進法案が今国会で成立する見込みということで、「政策実現ができる女性議員を増やす」ことをミッションとする若手女性議員の超党派ネットワークのWOMAN SHIFTメンバーによる座談会が行われました。

女性議員増へ、政党に目標設定促す

 2月25日付の東京新聞に「男女候補数『均等』に 法案成立へ 政党に目標設定促す」との記事が掲載されました。記事の中では「国や自治体の政策立案に多様な意見を反映するため、女性議員を増やすのが狙い。政党や政治団体に対し、候補者数の目標を定めるなどの自主的な取り組みを求める。国や自治体にも、国内外の実態調査や情報の提供、分析などを求めている」とあるけどどう思いますか?

女性議員は増えたほうが良いけど、「させられる」のはNG

【Bさん】 「政策実現ができる女性議員を増やす」というミッションがあるので、それはそう!だけど・・・。

【Cさん】 ただ女性を増やすってだけだと、タレント議員とか、美人とか・・・そういう人がとりあえず、議員に「させられる」だけになってしまう。そこで、タレントとして活躍だけして、「政策は俺たちが決めるから!」と名ばかりになる可能性があって。だから、パーセンテージよりも先に私たちがやっているような勉強会とか、無料で超党派で女性議員を増やす塾とかやってくれたりしたらいいのに。

 パーセンテージにこだわるといくらでも抜け道はあるから。そこに固執しないでいいと思う。いきなり同数じゃなくて均等はやりすぎじゃないかな?

【Bさん】 懸念するのは、「女性だから」って議員になった人が、何もできなくて「やっぱり女性はだめだ!」となってしまうのが怖い。そういうオチになる気がする。本当にやる気がある女性を発掘するのは本当に難しい。

議員になる前もなった後もハードルが高すぎる

【Aさん】 しかもハードル高いじゃない?選挙のハードルも高いし、なってからのハードルも高い。

【Bさん】 そう。だからそこを環境整備するほうが先の気もするんだけど・・・。選挙も含めて議員をやってきた経験を踏まえてもそう思う。

【Aさん】 環境ってなんだろうね?

【Cさん】 正直言って、朝駅に立っちゃだめ!とか、週末講演会開かないとか・・・そういう規制をしてほしい部分はある。

 こんなに酷な仕事ないよ。やっぱり。産休・育休の定めがない。給与は成果とは関係なく一律。真面目に働いたら下手なブラック企業よりもきついと思う。市議・区議レベルだと自分で決められるからそこまでではないかもしれないけど、国政レベルになると背負うものが多すぎて手も抜けないと思う。しかもたまに、罪にも問われるし。

【Aさん】 たまにどころじゃない気がするよね。全部細かく見られて、チェックされる。「じゃあ他の社会変える方法選ぶよ!」ってなってもおかしくない。

【全員】  そうなっちゃうよね~。

【Cさん】 でも、人数が増えたら変わってくると思う。鶏が先か卵が先かというのはあるけど、本当に均等になれば、環境整備も進むんだよね。進むんだもんね。

【Dさん】 進む!だって、対象者がいなかったら、「別にいまはいいんじゃない?」ってなるもの。

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最終更新:4/14(金) 17:31
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