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浅田真央、海外で「オートクチュール」と称賛された「もう一つの美しさ」とは

4/14(金) 12:19配信

THE ANSWER

演技だけじゃない、引退で惜しまれる“美しさ”「彼女の衣装を恋しく思う」

 現役引退を発表した女子フィギュアスケートの浅田真央。代名詞のトリプルアクセルと優雅な表現力で世界選手権を3度制すなど、フィギュア界の女王に君臨したが、その美しさは演技だけにとどまらなかったようだ。日本の26歳が現役時代にまとった衣装が海外で称賛されている。アメリカのファッションデザイナーのニック・ベレオス氏が自身のブログで「彼女の衣装は力強く、きめ細やかで、間違いなく選曲とプログラムの延長だった」とつづった。

【画像】「力強く、きめ細やか」な衣装とともに…浅田真央の”名シーン”ギャラリー

 世界のフィギュア選手の衣装を評論し、フィギュアファンにも知られるベレオス氏は10日に発表した浅田の引退を知り、「月曜にフィギュア界は唖然とするニュースを受け取った。悲しい一日だった。彼女のずば抜けたスケーティングと、そして彼女の衣装を恋しく思う」と無念の胸中を吐露。さらに、浅田が現役時代に着用した衣装について回想した。

「彼女は衣装と装飾を明快な情熱で取り込んでいた。彼女の衣装は力強く、きめ細やかで、間違いなく彼女の選曲とプログラムの延長だった。彼女は衣装を頻繁に替えることで有名だった。1つのシーズンプログラムで2つ、時には3つの衣装を着用し、大会ごとに替えていた」

 このように記し、浅田がライラック、ラベンダー、赤と黒、ロイヤルブルーを好み、胸部にあしらう花にこだわりをもっていたと紹介。また、「2014年ソチ五輪のフリーから着始めた最近の衣装の一つは、私のお気に入りだった」というベレオス氏は16-17年シーズンから遡り、08年シーズンまでの浅田の衣装を振り返っている。

NO1評価は伝説のフリーでまとった衣装「スケート界のオートクチュールだ!」

 16-17年シーズンのSP、15-16年シーズンのフリー、13-14シーズンSPとフリー(ともに2つの衣装のうち1つ)を挙げ、なかでも13-14年シーズンのフリーの衣装を一番のお気に入りとした。伝説ともいわれるソチ五輪のフリーでもまとっていたブルーの衣装だ。

「ウエストにスパンコールのついた飾りをあしらった羽根飾りのような素晴らしい衣装は、マオが着た中で歴代最高のお気に入りの一つ。この衣装はスケート界のオートクチュールだ!」

 多くのファンの記憶に刻まれている当時の衣装を絶賛したベレオス氏は、引退を決断した浅田への敬意を示し、最後に惜別のメッセージを送った。

「ありがとう、マオ・アサダ。女子フィギュアの象徴でいてくれて。そして、あなたの演技だけでなく、その衣装でも私を常に楽しませてくれて。寂しいです」

 引退発表後から世界のスケーターで惜しむ声が上がるなど人気を証明した浅田だが、演技だけじゃない「もう一つの美しさ」も世界的な人気を博した要因になっていたようだ。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:4/15(土) 11:15
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