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人工知能研究の世界的権威が語る「未来」に関するクレイジーな4つの予測

4/14(金) 17:10配信

ライフハッカー[日本版]

Inc.:未来学者で、Googleの技術部門ディレクターでもあるレイ・カーツワイル氏は、これまでたくさんの未来予測を行い、その多くが現実となっています。

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カーツワイル氏は、1990年に出版された著書『The Age of Intelligent Machines』のなかで、インターネットが瞬く間に普及すること、ウェアラブルデバイスやクラウドが登場すること、2000年までに人工知能がチェスの世界チャンピオンを下すこと(1997年に実現)などを予測しており、この本のなかで行った予測の的中率は86%だったと主張しています。

カーツワイル氏の娘のエイミー氏は、漫画や子供向けの本を書く作家です。3月13日、カーツワイル父娘は、サウス・バイ・サウスウエストのステージに上がり、アート、クリエイティビティなどの未来についてディスカッションを行いました。

以下に、カーツワイル氏が語った4つの未来予測を紹介します。

1. 人工知能が人間と同等、あるいはそれ以上の「アートを創造」できるようになる

コンピューターはすでに物語を書き、音楽を作り、絵を描くことができます。カーツワイル氏は、人工知能がそうした創作活動を人間と同じくらいにできるようになるのは時間の問題だ、と語っています。

最近、ある人工知能システムに、さまざまな画家の絵を見せた後、ある画家の絵を別の画家のスタイルで描けと命じたところ、(たとえば、エドヴァルド・ムンクのスタイルでヴァン・ゴッホの「星の夜」を描く)驚くほど狙い通りの絵が描かれました。

「5~6年前まで、人工知能は犬と猫を見分けることさえできなかった」、「しかし、今でははっきりと見分けられるし、そのほか何千ものカテゴリーを理解できる」とカーツワイル氏。

とはいえ、人工知能が人間と同等になるには、人間がするように推論を行い、そこから結論を導き出せるようにならなければなりません。

カーツワイル氏は、コンピューターに犬が男に飛びかかっている写真を見せ、その後に、その男が地面に倒れている写真を見せたとしても、コンピューターは犬が男を転倒させたのだという推論を行うことはできないだろう、と指摘しています。

「人間にとっては簡単なことでも、コンピューターはそうした推論を行うことができない。進歩はしているが、まだそのレベルには到達していない」と述べている。

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