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ジーコ、岡田武史に手倉森誠…“予想合戦”始まったタイ代表の次期監督候補、親日国ならではの面々に

4/15(土) 10:02配信

フットボールチャンネル

タイ代表のキャティサック・セーナームアン監督は、3月28日に行われたW杯アジア最終予選の日本戦に敗れたことで辞任を表明。これによりタイの各メディアでは後任監督の“予想合戦”が始まっているが、その中には岡田武史や手倉森誠、ジーコら日本人に馴染みのある名前も伝えられているようだ。(文:宇佐美淳【ホーチミン】)

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タイ代表、日本に敗れて監督が辞任。紙面には前レスター監督ラニエリの名前も

 タイ代表は3月末に埼玉スタジアムで行われたW杯アジア最終予選で日本代表に0-4で敗れて予選敗退が確定した。

 帰国後、“ジーコ”の愛称で親しまれるキャティサック・セーナームアン監督が自身のインスタグラムで辞任を表明。タイサッカー協会(FAT)は現在、後任監督の人選を進めており、国民は新監督発表の日を今か今かと待ちわびている。

 キャティサック監督辞任の報道が流れた直後から、各メディアでは次期監督の予想合戦がスタート。既にFATには次期監督候補として20人を超えるプロファイルが集まっているというが、今回はその中から一部を紹介しようと思う。

 最初に名前が挙がったのは、前レスター監督のクラウディオ・ラニエリ。レスターは、タイ最大の免税店キングパワーグループ会長であるヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏がオーナーを務めているため、タイサッカー界には、ラニエリ氏とのコネクションがあるとみられる。

 この他の大物指導者としては、元アルゼンチン代表監督のアレハンドロ・サベージャ、元オランダ代表監督のフース・ヒディンク、元イングランド代表監督のスヴェン・ゴラン・エリクソン、元スペイン代表監督のハビエル・クレメンテなどの名前が連日紙面をにぎわせている。

日本人にも馴染みのある候補者たち。岡田武史やトルシエも?

 また、タイの親日ぶりや日本に対するリスペクトは有名な話だが、日本サッカーを育てた有力指導者として、元日本代表監督の岡田武史や元五輪日本代表監督の手倉森誠も候補者になっている。

 この他にも、日本人にとっては馴染みが深い面々の名前もあり、フィリップ・トルシエ、ジーコ、ドゥンガといった個性的な指導者も候補リストに入っている。

 ここまで大物ばかりを紹介してきたが、より現実的なラインでは、元タイ代表監督で、2015年にジャマイカ代表を率いてCONCACAFゴールドカップ準優勝の実績を残したヴィンフリート・シェーファーが有力だ。

 シェーファーは4月に入ってからFATのソムヨット・プンパンムアン会長と会談している。前ムアントン・ユナイテッド監督のドラガン・タライッチもタイサッカーを熟知しているという意味で、代表監督に招聘される可能性がある。

 タイ代表は、6月13日に行われるW杯アジア最終予選でUAEをホームで迎え撃つ。FATは、次期監督の人選を急がず、最善の選択をするために、たっぷりと時間をかけて見極めていく方針だ。

(文:宇佐美淳【ホーチミン】)

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