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「チャイナ・ミラン」の未来は? 新首脳陣がドンナルンマやスソの去就、大物獲得の可能性に言及

SOCCER DIGEST Web 4/15(土) 18:15配信

ガッリアーニ副会長に代わる経営者と強化担当はファッソーネ。

 現地時間4月13日、ミランは中国資本の『ロッソネーリ・スポーツ・インベスメント・ルクセンブルク(RSIL)』に買収された。価格は負債の2億2000万ユーロ(約264億円)を含めて合計7億4000万ユーロ(約888億円)で、中国資本による欧州サッカークラブ買収では史上最高額。昨夏から二度も延期された株式売却交渉が、ようやく決着を迎えた。
 
 これを受けて14日には、新オーナーのヨンホン・リーらが新体制発表会見を開いた。まず同氏は、1986年から31年間に渡ってミランを支えてきた前オーナーのシルビオ・ベルルスコーニに感謝を示し、以前のような欧州トップクラブに戻したいと宣言した。
 
「ミランを愛する人々にとって、今日は重要な日だ。輝かしいクラブの新たな時代が始まる。我々に信頼を寄せてくれたベルルスコーニ氏に心から感謝したい。ミランは世界のトップクラブであり、118年にわたる栄光の歴史がある。ベルルスコーニ氏の時代にミランは国内リーグを8回、チャンピオンズ・リーグを5回も制した。ファンが欧州のトップに返り咲くことを期待しているのは分かっているし、我々には大きな責任がある」
 
 同会見には以前からオーナーを支えるCEO兼GMに就任することが内定していたマルコ・ファッソーネも列席。ユベントス、ナポリ、インテルで首脳陣を務めてきた敏腕に、ヨンホン・リーは「最高のマネジャーであり、ミランを発展させてくれると信じている。最高のチームを作ってくれるだろう」と信頼を寄せた。
 
 そのファッソーネは、同じく元インテルで新SDに就任するマッシミリアーノ・ミラベッリとともに、ベルルスコーニと並んでクラブを去るアドリアーノ・ガッリアーニ副会長に代わって、経営実務とチーム編成の大役を担う。
 
 新CEO兼GMは、「ミランは“少しずつ”などという言葉を使ってはいけないクラブだ。あまりにも長い間、チャンピオンズ・リーグから離れすぎた(13-14シーズンが最後)。幸いにも、18-19シーズンからイタリアは4チームが同大会に参加できる。まずはそこを目指したい」と当面の目標を語った。
 

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最終更新:4/15(土) 18:43

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