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復帰戦で衝撃ハットの闘莉王が6戦ぶり勝利に「苦しむ仲間を見て心が痛かった」

4/15(土) 19:29配信

SOCCER DIGEST Web

圧巻の3得点も、ようやく2勝目。「まだ未熟なチーム」。

[J3リーグ8節]京都 3-2 愛媛/4月15日/西京極

 負傷から戦線復帰した田中マルクス闘莉王が、いきなりハットトリックの離れ業をやってのけた。

 1点ビハインドで迎えた52分に、CKから打点の高いヘディングシュートを愛媛ゴールにねじ込むと、72分には左サイドからのクロスを胸トラップで正確に落とし、DF3人に囲まれながらも右足で叩き込む。

 後半アディショナルタイムに追いつかれながらも、その1分後。ケヴィン・オリスの折り返しに反応した闘莉王が、左足で押し込み勝ち越しに成功。怪我からの復帰戦とは思えない大車輪の活躍で、5戦勝利なしと苦しんでいた京都に勝点3をもたらした。

 その試合後、闘莉王は自身のゴールを喜ぶよりも、自らの離脱中にチームが不振に陥った辛さを口にした。
「自分が怪我でどうしても出れないなかで、苦しんでいる仲間たちを見ていると、本当に心が痛かったです」

 愛媛戦も先制を許し、一時は逆転しながらも同点弾を許してしまう苦しい展開となり、「まだまだ未熟なチーム。流れが悪いと自分たちの流れに持っていくパターンがまだできていない」と、チーム状態の悪さを指摘。逆転弾には「最後、自分がまた1点取ってやろうという気持ちであのゴールを呼び込んだ」と振り返った。

 自身の復帰戦を劇的勝利で飾ったとはいえ、チームはやっと2勝目を挙げたばかり。闘莉王は、「足りていないものばかり。みなさんの応援の力で、少しでも強いチームにしたい」と語り、巻き返しへサポーターの後押しを呼びかけた。

最終更新:4/16(日) 15:43
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