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災害時必須、家にあるものでできる簡易トイレのつくり方。断水でも落ち着いて行動を

4/16(日) 21:10配信

ESSE-online

 地震などの災害時、断水してトイレが使えないということがあります。1年前に起こった熊本地震でも、その直後にトイレが利用できず、大勢の被災者が不自由な思いをしたとの報道が。やはり、家庭に簡易トイレは備えておきたいですよね。でももし、準備のないまま、断水に直面してしまったら…。

⇒バケツの中にもう1枚ゴミ袋を敷き入れ

「そうした場合は、家にあるもので代用して、とにかく危機を乗り切ることを考えてみてください」。こう語るのは、災害危機管理アドバイザーの和田隆昌さん。なんとかなるということを知っていると、困ったときも落ち着いた行動をとりやすくなるといいます。和田さんの監修のもと、段ボールを使って簡易トイレをつくる方法を紹介しましょう。

断水で水が使えない!段ボールを使って簡易トイレをつくる方法

段ボール、バケツ、ゴミ袋を使えば繰り返し使える簡易トイレもつくれます。「ゴミ袋はできれば色つきのものを使い、たまってきたら、小まめに取り換えましょう。あればクエン酸やトイレ用の脱臭剤を使うとにおいを抑えることができます」

【材料】

・段ボール箱…2個

・バケツ(段ボールの大きさに合うもの)…1個

・丈夫な段ボールの板(段ボール箱の上部より縦横10cmぐらい大きいもの)…1枚

・ゴミ袋(45リットル・あれば青や黒など色つき)…2枚

・新聞…1束

・ガムテープ

【つくり方】

(1)段ボール箱2個を組み立て、重ねる。フタの部分は重ねた状態で内側に折る(多少ゆがんでもOK)。そこにバケツを入れる。

(2)バケツの中に、底に合わせてゴミ袋を敷き入れ、口を広げて箱の上部にかぶせる。

(3)(2)の上に段ボールの板をのせ、長辺を下の箱の幅に合わせて両方折る。バケツの大きさに合わせ、一辺を残して開閉するフタになるよう四角く切り込みを入れる。

(4)(3)で切り込みを入れた段ボールの板を箱にガムテープでとめる。開閉しやすいようにガムテープでタブをつける。

(5)フタをあけた状態で、バケツの中にもう1枚ゴミ袋を敷き入れ、箱の外側に広げる。新聞紙を細長くちぎって丸め、中に入れる。ゴミ袋ごと入れ替えて使うとよい。

【監修/和田隆昌さん】

防災士、災害危機管理アドバイザー。AllAbout「防災」ガイドを務める。

著書に『まさか我が家が!?命と財産を守るサバイバル・マニュアル21』(潮出版社刊)

「災害危機管理アドバイザー和田隆昌のブログ」更新中

<撮影/難波雄史 イラスト/みやしたゆみ>

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最終更新:4/18(火) 11:58
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