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Kis-My-Ft2玉森裕太の“メガネ男子”にギャップ萌え! 『リバース』で見せた大人の表情

4/17(月) 6:00配信

リアルサウンド

 『夜行観覧車』や『Nのために』で知られる、小説家・湊かなえのミステリー小説『リバース』がTBS系にてテレビドラマ化され、放送がスタートした。4月14日に放送された第1話の時点で「さすが、湊かなえ原作」と呻ってしまうほど伏線が多々散りばめられており、続きが気になってしまう。来週以降も視聴決定だ。

 そしてストーリーも然ることながら、出演している俳優陣も実に豪華で見ごたえがある。主演の藤原竜也をはじめ、小池徹平、戸田恵梨香、市原隼人、三浦貴大、武田鉄矢など、実力派俳優がこぞって出演。その中でも、今回注目したいのがKis-My-Ft2玉森裕太だ。

 玉森が演じるのは、藤原竜也演じる主人公・深瀬和久と同じ大学で同じゼミだった浅見康介。浅見は深瀬と違い、学生時代は“派手グループ”に属していた人物だが、真面目でストイックな性格の持ち主。現在は高校の世界史教師を務めている。そして“派手グループ”の中では一番深瀬とつながりがあり、今後ストーリーが進むに連れて需要な役割を担っていきそうな人物である。1話でも真面目な熱血教師ぶりと、久々に会った級友たちとのはしゃぎぶりの二面性を見せ、「明教大学山本ゼミ」の仲間の中でも一際存在感を放っていた。

 着実に経験を重ね、演技力も磨かれてきた玉森だがミステリー作品は彼にとって今回が初。玉森といえばラブストーリーの王道的なキャラや、キュンとするようなキャラを演じることが目立ったが、『リバース』ではそれとは正反対の役どころだ。これまでにないシリアスで重々しいシーンも増えていくだろう。それを上手く演じるためには役作りが重要になってくるが、1話を見ると上手く“浅見康介”というキャラクターを作り上げていたように感じる。外見で言えば、メガネだ。メガネをかけることで“教師の知性”と“真面目さ”を増すことにも成功している。学生時代のシーンは黒縁のメガネ、社会人のシーンでは銀縁のメガネと使い分けていることで、演じ分けも上手くいっているのではないだろうか。

 そんなメガネ姿の玉森はこれまでに例がなく、実に新鮮だ。Twitter上でも「メガネ似合いすぎ」「メガネ萌え」などの声が多く見られ、ファンの評価も上々である。また、本人も外見の役作りにこだわりを持っている様子だ。比較的童顔の玉森は実年齢よりも年下の役を演じることが少なくなかったが、今回は実年齢よりも5つ上の32歳の役。その年齢差を埋めることを意識しているようで、『TV LIFE 首都圏版 2017年8号』(学研プラス)内のインタビューで「視聴者の方に幼いって思われるのがイヤなので、ちょっと夜更かしして顔色を悪くして年上に見せます(笑)」とコメントをしていた。

 このように、今までにない玉森の演技を見られるという点でも『リバース』は新しい。我々が持っている玉森のイメージとギャップのある浅見を演じることで、新鮮さが出されているのだ。実際、『ザテレビジョン 首都圏関東版 2017年04/21号』(KADOKAWA)内のインタビューで新井順子プロデューサーは、「ご本人のイメージと懸け離れた役を演じていただきたくて、藤原さんの冴えない姿を見たいとか、玉森さんはポップな役が多かったと思うのでクールな役はどうだろうとか」と、語っている。あえて、ギャップを狙ったキャスティングをしているというわけだ。与えられたこのギャップを玉森がどう埋めてくるかにも、ぜひ注目していきたい。

 玉森にとって新しいチャレンジとなる浅見康介役。彼の人柄をより深く知るためには、原作もあわせて読みたいところだ。そして、繊細な人間模様が描かれるストーリー、玉森演じる浅見康介のキャラクター、どちらにも期待が募る。『カルテット』や『逃げるは恥だが役に立つ』などヒットが続くTBS系ドラマに名を連ねられるだろうか。

高橋梓

最終更新:4/17(月) 11:33
リアルサウンド