ここから本文です

ミラン本田は「例外的な失敗」 伊メディア、強化責任者ガリアーニ氏手腕「芸術的」と絶賛も…

4/17(月) 21:30配信

Football ZONE web

資金難が表面化でガリアーニ氏は訳あり補強 しかし「タイウォと本田は…」

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、2014年1月に前所属のCSKAモスクワを契約満了になり移籍金ゼロでミランへ移籍した。本田獲得についてスポーツ専門局「FOXスポーツ」のイタリア版は、ミラン強化責任者を務めてきたアドリアーノ・ガリアーニ氏による「例外的な失敗」と酷評している。

【一覧】海外日本人プレーヤー43人「最新推定市場価格ランキング」

 ミランは2012年夏の移籍市場の時期に資金難が表面化し、当時のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチやブラジル代表DFチアゴ・シウバといった主力を売却。その後は、ガリアーニ氏の政治力を生かして“訳アリ補強”戦略に出た。本田のようなゼロ円移籍や、パイプを持つクラブからの期限付き移籍という形で、出費を抑える補強を繰り返した。

 記事では「ガリアーニによるゼロ円移籍の手腕は芸術的なレベル」と絶賛している。しかし、本田はその“芸術的な補強”の仲間入りを果たすことはできなかったようだ。

「ミランはリバウドとカフー(ともに元ブラジル代表)の後継者を確保することにだけは失敗した。(元ナイジェリア代表DFタイエ・)タイウォと本田はガリアーニの例外的な失敗だ。しかし、贅沢の言えない状況が長く続いたなかでは、こんなこともあるだろう」

“お買い得”の評価を得ることなく…

 本田は自身をミランに引き入れたガリアーニ氏を恩人としているが、そのプレーは恩人の手腕を高めるものにはならず、逆に“失敗”の烙印を押されることになってしまった。

 本田はミラン加入から半年後に開幕した2014-15シーズン前半戦こそゴールラッシュを見せたが、その後は沈黙。昨季はシーズン3分の2ほどをレギュラーで過ごしながら1ゴール3アシストと完全なる不発に終わった。今季はヴィンチェンツォ・モンテッラ監督から事実上の構想外の扱いを受け、プレータイムは100分間に満たない状況に陥っている。

 ミランと本田の契約は今季いっぱいとなり、契約満了での退団が極めて濃厚とされる。コストゼロで入団しただけにチームに損を押し付けたわけではないにせよ、“お買い得”という評価を得ることなく、ミランでのキャリアを終えることになりそうだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:4/17(月) 21:30
Football ZONE web

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Football ZONE web

fangate株式会社

日本代表や欧州各国リーグなど、国内外のサッカー情報を毎日更新