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「ヴィンス」CEO、経営破たんの可能性を示唆

4/17(月) 12:51配信

WWD JAPAN.com

「ヴィンス」CEO、経営破たんの可能性を示唆

 素材感などにこだわるカジュアルブランド「ヴィンス(VINCE)」が、破たんの危機を迎えている。会社は2016年度の通期決算の発表を4月28日まで延期できるようアメリカ証券取引委員会に書類を提出。13年にケルウッド(KELLWOOD)を離れた際の財務状況などを考慮に入れる必要があるなどのコメントを発表した。また同社は、14日(アメリカ時間)、バンク・オブ・アメリカ(BANK OF AMERICA)に2000万ドル(約22億2000万円)の融資を申請。ブレンダン・ホフマン(Brendan Hoffman)最高経営責任者(CEO)は、「厳しい環境下では、契約を不履行にした方がいいのかもしれない。ブランドを一度リセットし、卸と直営、そして海外ビジネスに注力する体制を確立すべきかもしれない」と破たんの可能性さえ匂わせた。

 ホフマンCEOは、ヴィンスの再生を託され15年に入社。改革前の同社は16年10月末、同年度第3四半期までの決算が赤字であることを発表した。同期までの純損失は51万1000ドル(5670万円)だった。

 同社は現在、40のショップと14のアウトレットを有し、40カ国で2300以上の店舗に卸をしている。日本では東レディプロモードがディストリビューターを務めている。

最終更新:4/17(月) 12:51
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