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モウリーニョの采配がズバリ的中! マンUがチェルシーに2012年10月以来の勝利

4/17(月) 2:17配信

SOCCER DIGEST Web

守備面で相手を上回ったマンUが意地の白星!

 現地時間4月16日、オールド・トラフォードでプレミアリーグ33節のマンチェスター・U対チェルシーが開催された。
 
 ホームのマンチェスター・Uは、イブラヒモビッチとムヒタリアンという攻撃の軸となる2人がベンチスタート。布陣も3-5-2にして臨んだ。最前線にはラッシュフォードとリンガードが並び、そしてゴールマウスには、臀部に問題を抱えて休養していた守護神のデ・ヘアが復帰を果たした。
 
 一方、首位を快走するチェルシーは、守護神のクルトワが足首の負傷により欠場。それによってベゴビッチが今シーズンリーグ戦初出場を飾った。また、試合前の練習でM・アロンソが怪我を負ったためにアスピリクエタを右WBに配置。3バックの一角にはズマが入った。
 
 試合は開始早々にマンチェスター・Uがカウンターから先制に成功する。7分、自陣でマティッチからハンド気味にボールをカットしたアンデルが前線にスルーパスを供給。これに反応したラッシュフォードが相手GKとの1対1を制して、冷静にネットを揺らした。
 
 立ち上がりに失点を喫してしまったチェルシーは、自陣に人数を割くマンチェスター・Uの堅牢を打開するのに手こずると、逆にカウンターから16分にヤング、23分にラッシュフォードと決定機を作られてしまう。
 
 アザールがアンデルのマンマークに苦しみ、攻撃にテンポが生まれなかったため、アウェーチームは悪い流れを脱せない時間帯が続いた。
 
 マンチェスター・Uも守備では上々のパフォーマンスを披露したが、攻撃ではほとんど良い場面はなし。試合は双方に得点も決定機も数多く生まれないなかで、ハーフタイムを迎えた。
 
 互いの総シュート数が5本と手堅い展開となった試合は、前半と同様にマンチェスター・Uが後半開始早々に得点を奪う。
 
 49分、左サイドからペナルティーエリア内にヤングが侵入。これはチェルシーDF陣に止められるも、ルーズとなったボールをアンデルが直接シュート。この強烈な一撃がズマに当たってゴールへと吸い込まれたのだ。
 
 2点のビハインドを背負ったチェルシーの指揮官コンテは、54分にモーゼスに代えてセスクを投入し、同時に布陣を4-2-3-1に変更する。60分にはそのセスクからのロブパスに反応したペドロが惜しいシュートを放つなどペースを掴みかける。
 
 その相手の変化を見たモウリーニョは、60分にリンガードに代えてキャリックをピッチに送り出し、布陣を4-1-4-1に変更。その直後の61分にはキャリックの楔のパスを受けたラッシュフォードがサイドネットをかすめるシュートを見舞った。
 
 両指揮官の駆け引きによって魅力の増した試合は、残り時間が15分を切ったところで追い上げるチェルシーが攻勢を強め、ボールを支配する。マンチェスター・Uは攻撃をラッシュフォードのスピードに託す他なく、守勢に回されてしまう。
 
 前掛かりになるチェルシーだったが、局面で相手DFとのデュエルにことごとく敗れ、自慢の3トップも最後まで鳴りを潜め、万事休す。試合は守備面で上回ったマンチェスター・Uが2-0で勝利した。
 
 かつての指揮官モウリーニョの采配と相手の執拗な守りに屈したコンテのチェルシー。これで2位トッテナムの勝点差が4に縮まってしまった。
 
 一方、チェルシーから2012年の10月以来となる白星を飾ったマンチェスター・U。モウリーニョにとっても古巣に公式戦2連敗を屈していただけに、意地の1勝を飾ったと言えるだろう。
 

最終更新:4/17(月) 3:20
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