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眠るのにベストな時間帯は午後10時~午前2時。

4/18(火) 11:10配信

ライフハッカー[日本版]

ストレスに対処する方法はたくさんあるが、睡眠を改善する方法となると、「8時間寝なさい」という決まり文句以外はほとんど見当たらない。そもそも、8時間寝たところで問題は解決しない。8時間寝ても、毎朝疲れがとれずにぐったりとした気持ちで起きている人がたくさんいる。だから私は、クライアントの睡眠時間を増やすだけでなく、睡眠の質も大幅に改善する方法を提供しようと思った。(「はじめに」より)

これは、『SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術』(ショーン・スティーブンソン著、花塚 恵訳、ダイヤモンド社)の著者の言葉。アメリカ国内の健康部門において第一位の人気を誇るポッドキャスト“The Model Health Show“のクリエイターだそうです。個人・企業向けの健康アドバイザーとして活躍する過程において、「鍵を握るのは“良質の睡眠“だと気づいたのだとか。

そこで上記のような思いに至ったということですが、その「方法」を実行したクライアントは次々と改善していったのだといいます。そこで本書においても、著者のクライアントが実際に試してみて効果のあったさまざまな方法を紹介しているわけです。ちなみに、このことについては重要なポイントがあります。

おもしろいことに、私は一度の寝る時間を増やすようにとは言わなかった。あくまでも、「賢く眠る」ことの大切さを伝えただけだ。(「はじめに」より)

しかしそれにより、クライアントの睡眠の質は劇的に改善し、肉体や思考も大きく変わったというのです。きょうはそのなかから、CHAPTER 6「午後10時~午前2時のあいだに眠る」に注目してみたいと思います。

睡眠に最適な時間帯

睡眠に適した時間に眠りにつくと、睡眠がもたらすメリットは何倍にも膨らむもの。このことの確実性を示すために、著者は高名な精神科医であるクリート・チャウダリーの言葉を引用しています。

「いつ寝るかは、株式市場でいつ投資するかと同じ。どのくらい投資するかは問題ではない。いつするかが大事なのだ」(86ページより)

ホルモンの分泌や疲労の回復は、午後10時から午前2時のあいだに睡眠をとることによって高まるといわれているのだそうです。その時間帯が、いわば睡眠にとっての「投資タイム」。

つまり投資タイムにいちばん身体が回復し、それ以外の時間の睡眠で得られる効果とはくらべものにならないということ。考えてみれば当然の話で、あまり意識されることはないとはいえ、私たち人間も自然界の一部。夜になって地上から光が消えるというのは、私たちも灯りを消せという宇宙からの合図だという考え方です。

とはいっても、いまや自然に従わなくても家のなかを明るくしておける時代。午前2時までノートパソコンに向かっていたとしても、あまり疑問を感じなくなっているのではないでしょうか? しかしそういう生活環境が当たり前になってしまうと、「本当は不自然だ」という意識を持つことすら難しくなってしまうもの。

本来、人間の身体は、暗くなってから数時間のうちに眠るようにできています。そこで、もしも生まれ持った原理を無視するようになってしまったのだとしたら、もとに戻すためになにかをした方がいいということです。(86ページより)

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