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フェデラー、全仏に慎重 出場基本線も「100%ではないなら回避がベター」

4/19(水) 16:02配信

THE ANSWER

鍵はコンディション、米インタビューで言及「4~5週間で判断下さなければ」

 1月の全豪オープンでの復活優勝、その後もATPツアーでBNPパリバ・オープン、マイアミ・オープンを制し、再び全盛期に入った感のあるロジャー・フェデラー(スイス)。次なるメジャー大会は全仏オープン(5月28日)を控えているが、米テレビ局「CNN」のインタビューに出演した35歳のベテランは、コンディションが万全でなければ同大会を回避する可能性あると言及。慎重な考えを示している。

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 昨年、フェデラーは左膝を負傷。その後、腰痛を発症し、全仏オープンを欠場した。自身が持っていた連続グランドスラム出場記録が「65」で途切れた。ただ、ウィンブルドン後に治療に専念して肉体の回復を図ったことが、2017年に躍進した要因の一つになった。

 4月2日のマイアミ・オープン以降、全仏オープンまで“全休”のスケジュールを取っている中、フェデラーはインタビューに応え、全仏オープンに向け、このように話した。

「大会自体を回避しようとは考えていない。ただ、クレーコートに立った際、どんな感じか、気持ちは乗るかを考え、4~5週間で判断を下さなければならない。もし、自分自身が100%ではないと感じたら、回避するのがベターだからね」

 全仏出場が確定事項ではないことを明らかにした。熟考している理由は、フェデラーを支える理学療法士のアドバイスにあるという。

19度目のGS制覇へ、出場に熟慮する理由とは? 懸念される古傷への負担

 赤土でのプレーはフェデラーの古傷である膝に大きな負担がかかるため、あまりに多くの試合をこなすことは得策ではないと伝えているからだ。

 とはいえ、コートでの真剣勝負をこなすことで卓越した試合勘を磨き上げてきたレジェンドは、このように語っている。

「そうなると、休養期間が長いものかもしれないとも感じるよ。芝のシーズンまで10週間あるからね。だから、5週間以内に明確な決定を下すつもりだ。きっと全仏でプレーすることになると思うけどね」

 出場に前向きな姿勢も見せたフェデラー。35歳となった今、かつてのように連戦に耐え続けるよりも、ピンポイントで参戦して100%の力を出し切ることこそが、自らのテニス人生にとって有益だと考えていることは確かだ。

 19度目のグランドスラム制覇がかかる全仏オープン。果たして、フェデラーの勇姿を見ることができるだろうか。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:4/19(水) 16:02
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