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顔のどちら側がより魅力的かは科学で決まっている?

4/19(水) 16:30配信

ハーパーズ バザー・オンライン

写真を撮る時、私たちは顔の右側より左側をカメラに向けることが多く、それには科学的根拠があるという。

「左側偏向」と呼ばれる理論が、オーストラリアのメルボルンにあるラ・トローブ大学の実験神経心理学科シニア講師のアヌッカ・リンデルが行った新しい研究からまとめられた。リンデルは、2000点のセルフィー(自撮り写真)をチェックし、顔のどちら側が写されていることが多いかを調べたところ、41%が右側ではなく左側を撮っていたという。

研究ではこの結果を、顔の左側は、感情を司る脳の右側によってコントロールされているからだと断言。基本的に顔の左側のほうが感情をより豊かに表現できるため、自分のベストなサイドだと人は考えるというのだ。

「セルフィーを撮る人で、顔のどちらの側にも拘らない人はわずか8%だったことから、この左側偏向が好ましいポーズとして繰り返し適用されるのは、セルフィー撮影者の標準であると思われる」と、リンデルは『Frontiers in Psychology』誌に書いている。

似たような研究は2012年にウェイク・フォレスト大学でも行われており、顔の左側のほうが「感情をより強く表現するため、より美的に魅力的だと、見た人は感じる」とまとめている。

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