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川島永嗣、信じ続けて叶えた夢。待ちに待ったリーグ初出場。仏で乗り越えた苦悩の日々

4/19(水) 16:08配信

フットボールチャンネル

5大リーグで出場の夢に近づくも…待っていたのは2軍で出番を待つ日々

 川島永嗣が積み重ねてきた日々の努力がついに実った。

 現地時間18日、フランス・リーグ1(1部)第31節のパリ・サンジェルマン戦に先発フル出場。敗れはしたものの、メス移籍後初めてリーグ戦のピッチに立った。

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 川島は昨季所属したスコットランド1部(当時)のダンディー・ユナイテッドが2部へ降格したことにともない、同クラブを退団。夏に一度フリーとなって欧州内で移籍先を探した。そして昨年8月1日に2年契約でのメス加入が決まった。

 当時、移籍先決定を報告したブログで川島は「ヨーロッパの5大リーグで日本人GKとしてプレーする、という夢に一歩近づくことができました。ここからはポジションを勝ち取るとこからスタートですが、Metzというフランスでも歴史のあるチームで、この新たなチャレンジが出来ることが心から楽しみです。道のりはまだまだ厳しいと思いますが、とりあえず、の選択肢ではなく、こういった本気のチャレンジができることに本当に感謝したいと思います」と、新たな挑戦への意欲を綴っていた。

 しかし、待っていたのは第3GKとして少ない出番を待つ日々だった。トップチームでベンチ入りもままならない中、セカンドチームの試合が主戦場になっていく。

 それでも昨年9月末、ロシアW杯アジア最終予選に向けた日本代表に招集された際、川島はブログで「まだなかなか試合に絡めない今の自分の状況から、日本代表に入るのは容易な事ではないと承知の上で、今はフランスでの挑戦の日々を過ごしています。1日1日が本当の勝負。そんな日々が今この瞬間を充実させてくれているのもまた事実です」とフランスで有意義な時間を過ごしていることを語った。

 そして今年1月8日、ついにトップチームでゴールマウスに立つチャンスがやってきた。フランス杯のランス戦で、移籍後初めての公式戦先発出場を果たした。メスは0-2で敗れたが、川島にとっては大きな一歩だった。

 試合後に更新した自身のブログでは「ようやくフランスでスタートを切ることができました。まずはまた一歩前に進む事ができました。ここからが勝負。まだまだ自分が思い描く姿には程遠いけど、ここからまた1日1日、自分を越えるために成長し続けるしかありません。しかし、やっぱり試合っていいな(笑)」と、デビューの喜びを綴った。

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