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バルサは再度の奇跡へ、MSNと中盤の連携が鍵。ユーベは第1レグと同じ姿勢を貫けるか

4/19(水) 6:30配信

SOCCER DIGEST Web

第1レグで結果を残した効率的なサッカーを貫ければ。

チャンピオンズ・リーグ 準々決勝セカンドレグ
4月19日(水)/20:45(日本時間27:45)/カンプ・ノウ
バルセロナ×ユベントス
主審:ビョルン・カイペルス(オランダ)

【注目ポイント/バルセロナ】
●ブスケッツのパフォーマンス
●ボールロスト直後のプレッシング

【注目ポイント/ユベントス】
●効率的なサッカーを貫けるか
●守→攻の素早いトランジション

【試合展望】
 4点差を跳ね返してパリSGを退けたラウンド・オブ16に続いてのミラクル、つまりは0-3からの大逆転勝利へ、バルセロナに求められるのは兎にも角にもゴールだ。おのずと、ユベントスの堅牢をどう崩すかがポイントになる。

 ノーゴールに終わった第1レグでは、セルヒオ・ブスケッツの欠場(累積警告)が痛手となった。代わりにアンカーを託されたハビエル・マスチェラーノは攻撃面で限界を露呈。効果的なパスを前方に入れられず、ボールの流れが淀んでしまった。結果、前線でリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールが孤立した。

 そのMSNたちも、パスを受けても引いて守るユーベのタイトな守備に苦戦。ドルブルで突っ掛けてはボールを奪われる。その繰り返しだった。アンドレ・ゴメスをアンカーに入れた後半も、流れは変えられなかった。

 その意味でも、第2レグはブスケッツの出来が鍵を握る。中盤でいかに攻撃をオーガナイズできるか。当然、アンドレス・イニエスタ、イバン・ラキティッチのサポートも不可欠になる。彼らが中盤で相手をひきつける、あるいはMSNとのコンビネーションで敵守備網にギャップを作り出せないようだと、第1レグの二の舞になりかねない。

 ディフェンス陣にも完璧な働きが求められる。ボールロスト直後のプレッシングが甘く、カウンターからピンチを招く。第1レグではそんなシーンが何度も見られた。パウロ・ディバラ、ゴンサロ・イグアインはいずれも一瞬の隙をゴールに結び付ける抜け目なさと個人技を備えている。90分間を通じて高い集中力を保てなければ、大敗もありえる。

 対するユーベは、自分たちのサッカーを最後まで貫けるか。徹底したリトリートと果敢なプレッシングで相手に攻め入る隙を与えず、ボール奪取後はサイドへの素早い展開から最後は中央のディバラやイグアインへ――。

 第1レグで結果を残した効率的な戦い方を実践できれば、ファイナルで敗れた2年前のリベンジは十分可能だ。

最終更新:4/19(水) 6:34
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