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【U-20代表】遠藤渓太が「マリノスでも一回も蹴ったことがない」直接FKで人生初ゴール!!

4/19(水) 7:00配信

SOCCER DIGEST Web

「FKを蹴るのはたぶん、小学校以来です」

[練習試合]U-20日本代表4-1千葉/4月18日/フクアリ

 千葉とのトレーニングマッチの3本目、開始5分に日本はペナルティエリア右付近でFKを獲得する。キッカーの遠藤渓太(横浜)が右足で狙ったシュートは、敵の壁を越えてゴールのファーサイドへと吸い込まれた。

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「普段、FK自体あまり蹴らない」と本人が言うように、遠藤がプレースキックを蹴るのは珍しい。3本目の出場メンバーであれば本来、神谷優太(湘南)が務めるのが常だろう。ただこの試合に限っては「僕とタケ(針谷)が任命されていた」と言い、FKでの得点に関してはこんな事実を明かした。

「FKのゴールは人生で初めて。FKを蹴るのはたぶん、小学校以来です」

 鮮やかな軌道を描いて決めたシュートを見れば、人生初のFKゴールだったと思う者はおそらくいないだろう。しかも「マリノスでも一回も蹴ったことがない」というほど無縁で、試合前にも特に練習はしなかったというから驚きだ。

「すごく良いコースに決まったので自信になった。今度また蹴る機会があれば」と意欲を覗かせた遠藤は、一方で、流れの中でチャンスに絡めなかったことへの課題を自らこう指摘する。

「マリノスだとワイドに張ってそこからのドリブル突破が基本ですけど、代表だと中に入って狭い局面をパスで打開する。そこで上手くチャンスに絡めていない」

 主戦場とするサイドハーフには、堂安律(G大阪)や三好康児(川崎)といった世代屈指のタレントが君臨する。現状の序列は、彼らに次ぐ3~4番手。本大会へのメンバー入りも、決して安泰とは言えない。

 そこは本人も自覚している。「(堂安)律はドリブルもパスも出せる選手で、(三好)コウジ君は、テクニックで崩すのが得意。自分は、前半から相手にブロックを敷かれてしまうと良さが活きない。だからこそ、オープンな展開だけじゃなくて、狭い局面でもチャンスに絡めないと。サイドハーフとしてもっとできることを増やしていかないといけない」

 5月初旬のメンバー発表まで、残り2週間余り。メンバー発表前、最後の国内キャンプでのパフォーマンスは、「良い意味で悩んでます」(内山篤監督)と言う指揮官に響いただろうか。



取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)

最終更新:4/19(水) 7:00
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