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レスターの夢潰える…巧者アトレティコが2年連続のCLベスト4進出! 岡崎は前半でお役御免

4/19(水) 6:02配信

SOCCER DIGEST Web

ハーフタイムの交代策がレスターの猛反撃を生んだが…。

 現地時間4月18日、チャンピオンズ・リーグの準々決勝第2レグ、レスター対アトレティコ・マドリー戦が開催された。
 
 第1レグを0-1で落とし、追いかける立場にあるホームのレスターは基本システムである4-4-2を採用。累積警告を受け、出場停止のフートに代わり、モーガンが腰の怪我から復帰。それ以外はマハレズ、ヴァーディーら主力が名を連ね、岡崎も2トップの一角に入った。
 
 一方のアトレティコは、前回対戦から一部メンバーを入れ替え。F・トーレスはベンチスタートとなり、4-4-2の最前線にはカラスコとグリエーズマンが並んだ。さらに2ボランチの一角にはCBが本職のヒメネスが配置された。
 
 試合は優位に立つアトレティコがレスターに対してインテンシティーの高いプレッシャーを掛けて自由を与えないなかで進行。序盤は互いに決定機を生み出せない堅固な展開となる。
 
 そうしたなかでファーストチャンスを得たのはレスター。21分、左サイドに開いたヴァーディーからの折り返しに岡崎がニアサイドで合わせたが、シュートは枠を外れた。
 
 レスターが最初に決定機を作り、一気に勢いに乗るかと思われたが、巧者のアトレティコは直後に得たワンチャンスをモノにする。
 
 26分、左サイドを攻め上がってきたフィリペがペナルティーエリア内にクロスボールを供給。これをファーサイドでフリーとなっていたサウールがヘディングで合わせてネットを揺らしたのだ。
 
 貴重なアウェーゴールを奪って、準決勝進出を引き寄せたアトレティコは、先手を取ってから無理に攻めようとはせずに自陣に引き、レスターに付け入る隙を見せずに試合を進める。
 
 相手の堅牢に手を焼いたレスターは、33分にマハレズがCKの流れからシュートを放った以外は決定機を創出できず。スタンドも静まり返り、逆転に向けて暗雲が立ち込めるなかでハーフタイムを迎えた。
 
 ベスト4進出へ最低3点が必要となったレスターは、後半開始前に岡崎とベナルアンに代えてウジョアとチルウェルを投入。布陣も3-4-1-2に変更し、フクスを3バックの回し、チルウェルを左WBに配置した。
 
 すると、この策が実って攻撃が活性化。50分には攻め上がったチルウェルがペナルティーエリア内で惜しいシュートを放つ。
 
 交代策と布陣変更が的中したレスターは、守勢に回るアウェーチームを前半以上に相手を押し込んで、ついには同点弾を叩き込む。
 
 61分、オルブライトンが右サイドからクロスボールを放り込むと、ペナルティーエリア内に受けたチルウェルがボレーシュート。これは相手DFにブロックされるも、こぼれ球をヴァーディーが冷静に流し込んだ。
 
 エースの得点にスタンドも沸きかえり、俄然勢いの増すホームチームは、64分にウジョア、67分にヴァーディーと立て続けに決定機を創出。
 
 80分を過ぎても攻勢を保つレスターだったが、84分にアクシデントに見舞われる。主将のモーガンが右太腿の裏を痛めて、交代を余儀なくされたのだ。これで3枚目のカードを切らざるを得なくなったため、レスターはグレイやムサといったジョーカーを投入できなくなった。
 
 この主将の離脱に伴い勢いがガクッと落ちたレスターに対し、アトレティコの守備は集中力を欠かずに守り抜き、結局、試合は1-1で終了。2戦合計2-1でアトレティコがレスターを下して、2年連続、通算6度目のベスト4進出を決めた。
 
 なお、準決勝の抽選会は4月21日に開催される。
 

最終更新:4/19(水) 7:09
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