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石川県かほく市で「世界」的なライトアップがスタート!

4/20(木) 17:30配信

旅行読売

 金沢から能登方面に車で約30分のかほく市に、日本で唯一の哲学の博物館・石川県西田幾多郎記念哲学館がある。西田幾多郎と言えば、『善の研究』の著者で知られる世界的な哲学者だ。京都の琵琶湖疏水に沿って銀閣寺まで続く「哲学の道」は、西田幾多郎らが散策していたことから名付けられた。
 西田幾多郎が生まれたのが石川県河北郡宇ノ気村(現在のかほく市)だったことから、2002年に記念哲学館が建てられた。丘陵地の緩い斜面を利用した「哲学の杜」と「階段庭園」、その丘の上に立つガラス張りの同館は、世界的な建築家・安藤忠雄氏が設計。館内には、西田幾多郎に関する展示品のほか、“考える”空間が随所に設けられている。5階の展望ラウンジからは日本海の夕日や白山連峰のパノラマを望むことができる。
 その「世界」的なコラボでできた同館が、4月7日からライトアップをはじめた。ライトアップは、東京スカイツリーのイルミネーションなども手がけた照明デザイナー・戸恒浩人氏が設計・監修するというこだわり。安藤氏が作り出した“思索の空間”が、戸恒氏の趣向を凝らしたライトアップで、同市の新しいランドマークになり、訪れる人の癒やしの場になった。
 金沢に来たら、ぜひ足を延ばして立ち寄ってみたい。物見遊山ではなく、のんびりしながら「考えて過ごす」場所としておすすめだ。

開館時間:9時~21時(喫茶のラストオーダー・展示棟の入場は20時30分まで)
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)、12月29日から1月3日、その他メンテナンス時など
展示エリアの入館料:300円
ライトアップ:日没~21時30分※哲学館休館日、メンテナンス、気象状況等より変更あり
住所:石川県かほく市内日角井1
電話:076・283・6600

最終更新:4/20(木) 17:30
旅行読売

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