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ドルトムントが勝つには「ミラクルが必要だった」 UEFA公式の担当記者がCLモナコ戦を分析

4/20(木) 20:32配信

Football ZONE web

逆転4強の可能性が一気に下がったムバッペの先制弾

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝、モナコとドルトムントによるベスト4進出を懸けた戦いは、フランスリーグ首位のモナコが2戦合計6-3(3-2、3-1)というスコアで制した。UEFA公式サイトのドイツ担当記者は、ドルトムントには「ミラクル(奇跡)」が必要だったと振り返っている。

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 モナコは前半3分、今季CLで決勝トーナメントに入ってから3試合連続得点中だったFWキリアン・ムバッペが、こぼれ球に詰める形で先制ゴールを決めた。これで勢いに乗ると、同17分にはキャプテンマークを巻いたFWラダメル・ファルカオがヘディングシュートで追加点をゲット。1点を返されて迎えた後半36分には、途中出場してから30秒足らずだったFWヴァレリ・ジェルマンがダメ押しゴールを奪った。

 今季のCLグループステージ6試合で参加チーム中最多の21得点を挙げるなどドルトムントも攻撃力に定評あるチームだが、モナコはそれに真正面からぶつかり合い、そして圧倒した。モナコは決勝トーナメントに入り、マンチェスター・シティとの2試合を合わせて4試合連続3得点(3-5、3-1、3-2、3-1)と破壊力を見せつけた。

 UEFA公式サイトのドイツ担当記者、ステファン・ポッター氏はモナコに先制点を許した時点で、ドルトムントが勝ち抜ける可能性は一気に下がったと見ていたようだ。

あまりに大きかった第1戦直前の爆発事件

「ムバッペの先制点は、ドルトムントの夜にならないだろうという最初のサイン。ファルカオのヘディングによる2点目は、ミラクルが必要という前兆だった」

 ポッター氏は「ロイスが1点を返して、ドルトムントのカムバックがまだあり得るかもしれないと予感させたが、モナコは落ち着いていた」と、試合巧者ぶりも称えた。

 第1戦でドルトムントは、スタジアムに向かう途中でチームバスが爆発に巻き込まれ、スペイン代表DFマルク・バルトラが負傷するというアクシデントに見舞われた。精神的なショックを抱えながらも、24時間後には翌日に延期された試合を行わなければならず、ドルトムントは有利なはずのホームゲームを2-3で落とすという不運も重なった。

 事故の衝撃を払拭するためには、奇跡を起こすほかはなかったようだ。ドルトムントが挑んだ2季ぶりのCLは、準々決勝の舞台でその幕を閉じた。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:4/20(木) 20:32
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