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自分目線で片づけたら即リバウンド。収納には「家族目線」も取り入れて

4/20(木) 20:10配信

ESSE-online

「必要なもの」を絞り込んでスッキリ収納に成功したのに、家族にとっては使いづらくて後日ごちゃっと…という失敗したことはないでしょうか。

⇒トレーを2段式に

 整理収納のプロであるライフオーガナイザー・小林かおるさんも、そんな失敗をしてしまったひとり。増えてしまった「文房具」をプロの目線で上手に片づけたところ、家族の思いはじつは違っていて…。どんな家庭でも起こりうる「収納の落とし穴」と「その結果たどりついたナイス収納法」について語ってもらいました。

まず目指したのは「取り出しやすく見た目もきれい」な収納

 知らないうちに増えてしまった文房具。数を絞り、トレーを駆使して、引き出しの中に片づけました。小さな物ほど、定位置を決めて、さらに色数を抑えたら見た目もきれいになって、物が入らないゆとりもできて大満足。

 必要最低限をそろえた文房具は、取り出すときに迷いがなくストレスもありません。

「あぁ、気持ちがいい~、このゆとり収納!」と、引き出しをあけるたびに私はうっとりしていたのです…。

●「自分だけのスペース」なら、これでよかった

 家族みんなに「これから文房具はここに戻してね!」と宣言し、文房具収納の悩みから解放された(はずだった)わが家。

 なのに数日後、なんだかごっちゃりと、むしろ取り出しにくいんですけど…という状態になっていました。

 「ここに戻して」というルールをきちんと守るあまり、ほかの文房具も、使用後ここに戻してくれていました。そう、「必要最低限の文房具」でいいのは私だけで、家族はそうではなかったのです。

 それにしても、なんでこんなに増えちゃった?

●「増えた理由」を考えた

 文房具が増えた理由、それは、それぞれが使いやすい文房具を、この引き出しに入れるようになったからでした。

 今までは、各自の筆箱やかばんの中に入っていたものを、取り出しやすい場所に専用引き出しができたので、つい入れたくなったのです。

●「使う頻度」に合わせて収納場所を分ける

 このままでは、必要なものがすぐに取り出せない!ということで、対策を開始!

 トレーを2段式にして、よく使う文房具は上の段、たまにしか使わないものは下の段に入れてみました。

 これで、使いやすさも見た目も満足いくものになり、家族の「これを置きたい!」もかなう引き出しに変身。

●収納をチェンジするときは「話し合い」がやはり必要

 文房具収納に限らず、家族で使う収納スペースは、どんな小さな場所でも「話し合いが大事」と改めて分かりました。

「どんな風だったら使いやすい?」と話し合って家族で決めたルールは、家族で守りやすいし、がんばらなくても守り続けられる。それだけでグッと暮らしが楽になりますよね。

●教えてくれた人

【小林かおるさん】

ライフオーガナイザー。片づけ本にはまったのを機に「もっと片づけについて知りたい!」と一念発起し、ライフオーガナイザー1級資格を取得。大好きな家を整えるべく、日々ゆるりと模索中。家族は、夫婦+子供2人+犬1匹。ブログ「Aulaくらしスッキリラボ」では日々のくらしを発信中。

ESSE

最終更新:4/21(金) 17:34
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