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川崎が昇格組相手に2戦連続の失態… 後半ATに失点し清水と2-2ドロー

4/21(金) 21:17配信

Football ZONE web

公式戦4試合ぶりの勝利ならず、試合後はスタジアムにブーイングが鳴り響く

 川崎フロンターレは21日、J1第8節のゲームでホームに清水エスパルスを迎え、先制を許すものの後半2得点で逆転。公式戦4試合ぶりの勝利に近づいたかと思われたが、後半アディショナルタイムに同点ゴールを奪われ、前節コンサドーレ札幌(1-1)戦に続いて昇格組相手に白星を挙げられなかった。

【動画】YouTubeのJリーグ公式チャンネルで公開された金子翔太の「J1通算2万ゴール」

 試合は前半14分に動いた。清水に素早いカウンターを仕掛けられると、右サイドからのグラウンダーのクロスがファーサイドに流れたところをMF金子翔太に押し込まれ先制点を与えてしまう。この得点が、J1通算2万ゴール目となった。

 一方、先制点を奪われた川崎も怒涛の反撃に出る。同25分、MF三好康児が右サイドから左足で強烈なミドルシュートを放つと、5分後には再び三好が高い位置でボールを奪い、そのまま左足を振り抜くが、どちらもゴールネットを揺らせず。同40分にもDF登里享平がボックス内で相手GKを引きつけ中央へクロス。FW小林悠が飛び込むもあと一歩及ばずに、ボールは無人のゴールを横切った。

 前半終了間際に、この日プレーに精彩を欠きボールロストを繰り返していたMFエドゥアルド・ネットがボックス手前で不要なファウルを与えてしまうと、小林がタッチライン際に立つ鬼木監督に対して不満を露わにした。結局、ネットは前半のみで途中交代することになったが、勝利から遠ざかっている川崎のチーム内での不協和音を象徴するようなシーンとなってしまった。

 しかし、後半はその苛立ちを払拭するかのように川崎が息を吹き返してみせる。

 清水が自陣に強固なブロックを築くなかで迎えた後半17分、今季川崎に加入した期待のアタッカーがついに移籍後初ゴールを決めた。右サイドから三好がふわりとしたクロスを送ると、ボックス左に抜け出したMF阿部浩之が巧みな左足のダイレクトボレーでネットを揺らし、スコアをタイに戻した。

 さらに同28分、ボックス内でボールキープする小林のバックパスに、MF中村憲剛がダイレクトで右足を一閃。ゴール左に突き刺し、歓喜の”ジャスティス”パフォーマンスでスタジアムを沸かした。

 しかし、悲劇はラストプレーに待っていた。後半アディショナルタイム、途中投入の清水FWチアゴ・アウベスが左サイドからカットインすると、勢いのままに左足を一閃。これがゴール右隅に決まり、そのまま試合終了のホイッスルが鳴り響いた。川崎サポーターも、この展開にたまらず大ブーイング。公式戦4試合ぶりの勝利は、終了目前でその手からこぼれ落ちていった。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:4/21(金) 21:32
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