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【EL】3試合が延長戦へ! 優勝候補マンUは4強入りも、エースの負傷に指揮官は悲観的…

4/21(金) 9:31配信

SOCCER DIGEST Web

リヨンはPK戦勝利、シャルケは先行するも…日本人は姿を消す

 4月20日(現地時間)、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝の第2レグが欧州各地で行なわれ、準決勝へ駒を進める4チームが決定した。
 
 敵地での第1レグを1-1で終えていた優勝候補筆頭のマンチェスター・ユナイテッドは、本拠地オールド・トラフォードでの決戦に臨み、10分にラシュフォードのパスを受けたムヒタリアンが第1レグに続いて先制ゴールを決める。
 
 今シーズンのELでは、ムヒタリアンの先制弾は3度目だが、過去2回同様、マンチェスター・Uはこのリードを守り切れず、32分に混戦からハニに詰められ、2戦合計でもタイとされた。
 
 以降、得点機の数ではアウェーチームをはるかに上回ったマンチェスター・Uだが、フィニッシュが精度を欠いたりしてこれらを活かせず、試合は延長戦に突入する。
 
 ラシュフォードのラボーナでのクロスをポグバが豪快なオーバーヘッドで合わせるなどの見せ場を作りながら、攻勢を保ち続けたホームチームは、107分にフェライニが落としたボールを拾ったラシュフォードが、巧みなフェイントでDFをかわして決勝のゴールを決めた。
 
 2戦ともに手こずりながら、ようやくベスト4入りを決めたマンチェスター・U。しかし、前半(23分)にDFロホが、延長戦開始から3分後にはイブラヒモビッチが、それぞれ膝を負傷して途中交代という、大きな代償を支払う羽目となった。
 
 モウリーニョ監督は選手の怪我の具合について「私が見た感じでは、かなり悪そうだ。楽観的に捉えたいところだが、残念ながらそれは無理だ」と語っている。
 
 第2レグでは、この一戦を含めて3試合が延長戦に突入。ベジクタシュ対リヨン戦はPK戦での決着となった。
 
 スタンドでの暴動によって観客がピッチに避難するというアクシデントが起こった第1レグでは、リヨンが土壇場で同点・逆転に持ち込んだが、今回はホームのベジクタシュがリードを維持。2-1でタイスコアにして、試合は延長戦、そしてPK戦へともつれ込んだ。
 
 先攻のベジクタシュはバベル、トスン、ハッチンソン、トルガイ、タリスカ、リヨンはフェキル、トリソ、ゲザル、リブス、ヴァルビュエナと、いずれも5人全員が成功してサドンデスへ。ここでも、ネジプ、ディカビと、最初の2人はいずれも決めた。
 
 7巡目、ベジクタシュはトシッチのキックがA・ロペスに止められる。しかし、リヨンはジャレがクロスバーの上に飛ばして失敗。救われたベジクタシュだが、8人目のミトロビッチが再び止められる。一方のリヨンはキャプテンのゴナロンが決めて熱戦に終止符を打った。
 
 シャルケは敵地での第1レグを0-2で落とすも、リターンマッチでは後半に2ゴールを奪って合計スコアで追い付き、延長戦でもカリジューリのゴールで勝ち越したものの、後半の2失点で万事休す。唯一の日本人所属チーム(内田はこの一戦でメンバー外)が大会から姿を消した。
 
 セルタは敵地での一戦を引き分けで乗り切り、第1レグでのリードを守り切った。ベスト8に2チームを送り込んでいたベルギー勢は、ここでもいずれも敗退となった。
 
 準決勝進出はリヨン、アヤックス、セルタ、マンチェスター・Uの4チーム。本日、スイス・ニヨンで行なわれる組み合わせ抽選会(日本時間20時~)では、いかなるカードが生まれるだろうか。
 
◎EL準々決勝・第2レグ結果
ベジクタシュ 2(2-1)1 リヨン
得点:ベ=タリスカ(27・58分) リ=ラカゼット(34分)
※合計スコア3-3でPK戦(7-6)の末にリヨンが準決勝進出
 
シャルケ 3(2-0)2 アヤックス
得点:シ=ゴレツカ(53分)、ブルクシュタラー(56分)、カリジューリ(101分) ア=フィールヘフェール(111分)、ユーネス(120分)
※合計スコア4-3でアヤックスが準決勝進出
 
ヘンク 1-1 セルタ
得点:ヘ=トロサール(67分) セ=シスト(63分)
※合計スコア4-3でセルタが準決勝進出
 
マンチェスター・ユナイテッド 2(1-1)1 アンデルレヒト
マ=ムヒタリアン(10分)、ラシュフォード(107分) ア=ハニ(32分)
※合計スコア3-2でマンチェスター・Uが準決勝進出
 
※左側表記がホームチーム。スコアの括弧は90分経過時点でのもの(延長戦突入試合のみ記載)

最終更新:4/21(金) 9:41
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