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「時が止まった?ここは無重力?」な見た目のケーキがパリで人気!簡単にマネできます

4/22(土) 20:10配信

ESSE-online

 在仏5年目を迎え、フランス・パリでパティシエとして働くラボレル友里恵さん。お菓子のプロフェッショナルにフランスで話題の最新ケーキを教えてもらいました。ホームパーティを頻繁に行うフランスでは、ゲストがびっくりするようなインパクトのある見た目のケーキが大人気なのだそう。今回は、ここ数年でじわじわ人気が広がった「グラビティ(=重力)ケーキ」を紹介してもらいます。

⇒ストロー先端にチョコのあき袋(またはあき箱)をのせる

まるで無重力!?インパクトある見た目のグラビティケーキ

 フランスで今話題を集めているのが、「グラビティケーキ」と呼ばれるお菓子です。名前だけではピンときませんが、ひと目見たら釘づけになること間違いなし。

 お菓子の袋が浮いたまま、中身がケーキに降りかかっている様は、まさに無重力!時が止まったようにも見えます。

 この立体的なケーキ、じつは身近にあるもので簡単にできるので、新しもの好きな若い人や主婦を中心に、ホームパーティのサプライズスイーツとして、数年前からじわじわ人気に。本屋さんには、グラビティケーキのキットつきレシピ本も並ぶほどです。

 そんな、話題の「グラビティケーキ」のつくり方をご紹介しますね。

グラビティケーキの基本のつくり方を解説

材料(つくりやすい分量)

<ガナッシュクリームの材料>

・生クリーム 200ml

・チョコレート(細かく刻む) 200g

<そのほかの材料>

・スポンジケーキ(市販品・直径18cm)

・フィンガーチョコレート(または「キットカット」などスティック状のお菓子)

・粒チョコレート(「マーブルチョコレート」「アポロ」など)

・先の曲がるストロー

つくり方

(1) ガナッシュクリームをつくる。生クリームを鍋で沸騰直前まで温め、チョコレートと一緒にボウルに加え、1分ほど置く。泡立て器(またはヘラ)で、全体が均一になるまで底から静かに混ぜる。最初は液体に近いやわらかさなので、使いやすいポマード状になるまで冷ます。

(2) スポンジケーキの厚みを半分に切り、1枚の片面に(1)のガナッシュクリームを塗り、残りの生地をのせる。

(3) 生地全体に(1)のガナッシュクリームを塗り、生地側面の3/4ほどにフィンガーチョコレートをはりつける。

(4) ケーキの中央にストローを刺し、先端部分を残して、残りのガナッシュクリームをストローに塗る。

(5) (4)のストローに、下から粒チョコを隙間なくはりつける。フィンガーチョコをはりつけていない生地1/4から、ストローにかけても粒チョコをバランスよくはりつけ、最後にストロー先端にチョコのあき袋(またはあき箱)をのせる。

 完成!

 ストローを芯にすることで、無重力のような、インパクト大の見た目になるんです。

グラビティケーキにさらに驚きを仕込んだピニャータケーキ!

 今回はグラビティに加え、”くす玉ケーキ”の要素も取り入れた仕上げにしてみました。くす玉ケーキは「ピニャータケーキ」と呼ばれ、数年前からフランスで人気のケーキ。ケーキの中心部を空洞にして、フルーツやグミ、チョコレートなどをつめたものです。

 切ったときに中身がコロコロ出てくる演出は、子どもの誕生日やちょっとしたパーティーにぴったり。この場合はスポンジケーキを2台用意し、1台は小さな型で中心部をくりぬき、厚みを半分にしたもう1台のスポンジの上にのせてクリームで接着。中にフルーツなどをつめて、残りのスポンジを上に重ねてクリームではりつければOK。

 フルーツ以外にもキャラメルやキャンディーなど、さまざまなもので応用できます。誕生日や記念日に、ケーキ屋さんでは見つからない、ちょっと変わったケーキでびっくりさせてみてはいかがでしょうか。

【ラボレル友里恵さん】

早稲田大学卒業後、かねてからの夢であったパティシエを志し、日本の製菓店で修行後、2012年に渡仏。リヨン・パリと修行を重ね、現在もパリのパティスリーで働く傍ら、2013年よりフランスの食文化を中心とした記事を執筆。週末はフランス人の夫とともに、おいしいものを求めフランスの地方を巡る日々

ESSE

最終更新:4/22(土) 20:10
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