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稲垣吾郎は通販番組に「100%向いてます!」ジャパネット元社長・高田明が太鼓判

4/22(土) 7:00配信

Book Bang

 稲垣吾郎さん(43)が司会を務める読書バラエティー「ゴロウ・デラックス」にジャパネットたかたの創業者高田明さん(68)が出演した。高田さんは通販番組の雄「ジャパネットたかた」で培われた「伝え方」の極意を明かした。

■ジャパネットで培った「伝え方」の極意

 この日の課題図書は日本一有名な通販会社をつくった高田さんの初の著書『伝えることから始めよう』(東洋経済新報社)。高田さんは長崎県佐世保の小さなカメラ店を一代で年商1700億円超の通販会社にまで育て上げた。同書は高田さんがこれまでの半生を振り返りつつ、通販番組で培った「伝え方」の極意やアイデアのルーツをまとめた一冊だ。

 番組に登場した高田さんは、通販番組でのあの特徴的な高い声とは違い、落ち着いたトーンで自著を紹介した。30年近くラジオやテレビで商品の良さを伝えようとやってきたが、伝えたつもりが伝わっておらず、なかなか買って頂けなかったと明かす。そして「伝えるということは『つもり』になっていたら伝わっていない。伝えることはこれだけ大事だということが伝わればと思いこの本を出しました」と誠実にプレゼンした。

 稲垣さんは高田さんの思わぬテンションの低さに「ファー! っと来るかと思っていましたよ」と驚くと、高田さんは「あれを続けていたら僕の寿命はあと何年しか続きませんので」と笑いを誘った。そして通販番組でのあのテンションの高さは「伝えたい思いが、自分の情熱がだんだん声を高くしていた」とその理由を明かした。

■転機となったラジオショッピング

 商品の機能を紹介するのではなく、商品のある生活を想像させて、その商品が生み出す幸せを伝えることが大事だと語る高田さん。番組では高田さんがこれまで通販番組で「伝えること」に苦心してきた歴史を振り返った。

 佐世保で小さなカメラ店を営んでいた高田さんに転機が訪れたのは41歳のとき。ラジオショッピングに出演すると、1年間で50台も売れないカメラが、たった5分の出演で50台売れたというのだ。高田さんは商品が見えないラジオで、1万円以上のものを売るという難題で鍛えられた。大きさは「名刺サイズ」や「パスポートサイズ」、重さは「お弁当箱くらい」や「コンサイスの辞書くらい」と例えを使い、聞いている人たちにとってわかりやすく説明することが大事だと学んだと解説した。

 その後テレビショッピングをはじめた高田さんは2000年に大きな決断をする。総工費数十億円をかけて自社テレビスタジオをつくったのだ。これによりこれまで商品が発売されて数週間かかっていた紹介番組の制作が、商品が届いたその日のうちにできるようになった。これがターニングポイントとなりさらにジャパネットたかたは成長してゆく。稲垣さんは「スタジオを作るというのは大変なことですよ。発想にないよね。TBSを作っちゃうみたいな」と高田さんの大胆な決断に驚きと敬意をあらわしていた。

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最終更新:4/22(土) 7:00
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