ここから本文です

インドは世界最後の投資機会:2027年にユニコーン50社

4/23(日) 8:10配信

DIGIDAY[日本版]

人口13億人のインドのインターネットエコノミーは急激な成長が予測されている。インドは安価なスマートフォンの普及で、急速にネット接続者を増やしており、データ通信料も下落している。29、30日に開かれた「Slush Tokyo 2017」に登壇したインド人起業家 / 投資家に話を聞いてみた。

インドのUberEatである「インナーシェフ(InnerChef)」の創業者であり、エンジェル投資家、アクセラレーターのラジェシュ・サウフネイ氏は「インドは世界に残された最後の超成長市場」と語った。「インドではネット接続しているモバイルが10億台を越そうとしており、13億人がネットエコノミーに入りつつある」。

破壊的な格安モバイル通信の普及

今年に入り、インド最大の財閥リライアンス・インダストリーズが通信キャリア事業に参入。地方も含めた全国に4G通信を供給。契約から最初の3カ月は使用量がかからないなどのアグレッシブなサービスを展開し、既存の大手3社に対して4Gの価格を一気に落としている。

サウフネイ氏は中国製の安価なスマホがスマホ普及率を押し上げていると語った。アリババが出資するモバイルバンキングプラットフォームPaytmにより銀行口座を使わないままモバイルバンキングを開始する現象が起きており、「リープフロッグ(一段飛ばし)」であると指摘した。

「2010~2017年インドのユニコーンは7社だが、2017~2027年にはユニコーンは50社に上ると予測している」。スタートアップのアーリーステージ投資額も伸びており、エンジェルの投資額が拡大しているという。 日本からもソフトバンクを筆頭に数社がインドのスタートアップ界隈に投資しており、サウフネイ氏は「日本とインドの関係はいい。世界最後の機会に投資するべきだ」と訴えた。

インドインターネットモバイル協会とボストン・コンサルティング・グループは極めて強気な予測をしており、2020年にはインドのインターネットエコノミーは2000億ドル(約22兆円)に達するという。

1/2ページ

記事提供社からのご案内(外部サイト)

DIGIDAY[日本版]

株式会社メディアジーン

デジタルマーケティング戦略情報に特化した
USブログメディア「DIGIDAY」の日本版。
国内外の最新情報を独自視点でお届けします。