ここから本文です

中村俊輔の豪快ミドルに英紙感銘 セルティック伝説のFK弾から10年の節目で決めた「衝撃の一撃」

4/23(日) 17:44配信

Football ZONE web

スコットランド紙が、10年前の4月22日に決めたキルマーノック戦の一撃を想起

 ジュビロ磐田の元日本代表MF中村俊輔は、22日の敵地鹿島アントラーズ戦で前半21分にペナルティーエリア外から目の覚めるような強烈ミドルシュートを決めた。英紙「スコティッシュ・サン」は、このゴールが10年前の伝説の一撃を想起させるものだったと絶賛している。

【動画】YouTubeのJリーグ公式チャンネルで公開された中村俊輔の鹿島戦ミドル弾

 中村は鹿島を相手に鮮やかなゴールを決めた。相手のクリアボールが自身の目の前にこぼれると、迷わず左足ダイレクトでゴール右隅を狙う。抑えの利いたシュートはクロスバーを叩いてからゴールネットを揺らした。名手GK曽ヶ端準もノーチャンスの鮮烈な一撃。磐田加入後2点目で、流れのなかから奪った最初のゴールとなった。

 かつてスコットランドの名門セルティックで活躍したレフティーが放った輝きを、同国メディアも特集している。「スコティッシュ・サン」紙は、このスーパーミドルがセルティックファンの間で語り草となっている直接FKから、ちょうど10年の節目ということに注目した。

「この38歳はキルマーノック戦の最終盤にFKを決めてから10年後というこの日に、30ヤードの距離から得点した」

 このキルマーノック戦が行われたのが2007年4月22日。この日、当時中村が所属していたセルティックは敵地に乗り込み、リーグタイトルが懸かる一戦に臨んでいた。

10年後も変わらずに輝きを放つ姿を讃える

 勝てば優勝決定という状況で、試合は1-1のまま終盤に差しかかった。すると、後半アディショナルタイムにゴール右寄り、約25メートルの位置で直接FKのチャンスが訪れる。キッカーはもちろん中村。左足から放たれたシュートは、ゴール左のサイドネットに吸い込まれた。

 ゴール後、中村は背番号25のユニフォームを脱いでぶんぶんと振り回し、スタンドのサポーターともみくちゃになって喜びを爆発させたシーンは、サッカーファンであれば一度は目にしたことがあるかもしれない。2-1で勝利したセルティックは、見事に41回目(当時)のリーグ制覇を成し遂げた。

 この伝説のゴールから10年。「元セルティックのスター、シュンスケ・ナカムラはジュビロ磐田で衝撃の一撃を決めて年を巻き戻した」と、今も日本で変わらぬ輝きを放つベテランMFの活躍は、英国の地にも伝えられた。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:4/23(日) 18:58
Football ZONE web

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Football ZONE web

fangate株式会社

日本代表や欧州各国リーグなど、国内外のサッカー情報を毎日更新