ここから本文です

「ジャンクフード」が無性に食べたくなる理由 その定義や問題点も…

4/24(月) 6:00配信

オトナンサー

 皆さんは「ジャンクフード」と聞いて、どのようなメニューを想像されるでしょうか。ハンバーガーにフライドポテトと、大柄な外国人によく似合う、油をたくさん使った料理を思い浮かべるかもしれませんね。

 オトナンサー編集部では、ジャンクフードとはそもそも何を指し、栄養学的にどのような問題があるのか、また、ついつい食べたくなる理由について、料理研究家で管理栄養士の関口絢子さんに聞きました。

高カロリーで、栄養の偏った食品

 関口さんによると、ジャンクフードとは、「高カロリーで栄養素が少ない、偏った食品」を指します。添加物など、体に害悪をもたらす可能性のある物質を大量に使用しており、一般に健康に良くない食べ物とされます。

 ジャンクフードの“代表格”といえば、フライドポテトやハンバーガーなどのメニューを想像しますが、これら以外にも、「うどん」「ラーメン」「天丼」「パンケーキ」などが含まれるそう。共通しているのは「糖質や脂質、塩分が多く、ビタミンやミネラルが少ないことです」(関口さん)。

 しかし、体に悪いとわかっていても、つい食べたくなるのがジャンクフードの“怖さ”でもあります。それはどのようなメカニズムなのでしょうか。

「人間はストレスが多いと、抗ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌され、糖質の多いものが食べたくなります。また、お酒は満腹中数を麻痺させたり、食欲増進につながったりするため、お酒を飲むとジャンクフードが食べたくなるのです」(関口さん)

 また、小麦粉のグルテンには中毒性があり、食べれば食べるほど次が欲しくなるといいます。

「ジャンクフードの代表である麺類やパン類、お菓子類は小麦粉製品でもあり、血糖値の上昇を引き起こします。その結果、逆に急激な下降を招いて低血糖となり、気分のアップダウンにつながります。そして、また糖質が欲しくなるのです」(関口さん)

グルテン以外にも脂質や塩分など

 それでは、栄養学的に見たジャンクフードの問題点は何でしょうか。

 糖質が多いジャンクフードは血糖値の上昇を招き、糖尿病や動脈硬化の原因となるほか、グルテン以外にも、脂質や塩分、添加物など、摂取しすぎると体に弊害をもたらす物質が大量に含まれます。

「ジャンクフードは、ガンなど生活習慣病の原因となります。食べる時は、付け合わせに野菜を加えたり、食べる頻度や順番に気をつけたりすることが大切です」(関口さん)

オトナンサー編集部

最終更新:4/24(月) 12:13
オトナンサー

記事提供社からのご案内(外部サイト)

オトナンサー

株式会社メディア・ヴァーグ

日々報じられるニュースの中から気になる話題をピックアップし、掘り下げた記事や、暮らしに役立つ基礎知識などをお届けします。