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映画が予言! 2032年にはバーチャルな秘め事が一般的に!?

4/24(月) 22:16配信

エスクァイア

映画『デモリションマン』に見る男女関係

 アメリカでは、1993年10月8日に公開され、日本では1994年2月11日に公開されたシルヴェスター・スタローン主演のSF映画です。

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これはクリーンな未来のクリーンな男女関係!

 舞台は2032年。暴力や犯罪が存在しなくなったクリーンな街サン・アンゼルスで、脱獄した過去の凶悪犯フェニックス(1996年に冷凍刑となり、2032年に仮釈放審査のために解凍されたときに脱獄)を追う、同じく冷凍刑になっていた荒くれ刑事ジョン・スパルタン。この二人の追跡劇を軸に、ストーリーは展開していきます。
 
 この二人、ウェズリー・スナイプス扮するフェニックスとシルヴェスター・スタローン演じる主役ジョン・スパルタンの格闘シーンも見ものですが、それ以上に注目してほしいのが、見事な未来の描写です。なかでも、ぜひとも確認してほしいのが主役ジョン・スパルタンと、サンドラ・ブロック演じるヒロインのレニーナ・ハックスリーのラブシーン。 
 
 右のサンドラ・ブロックの画像が、その未来のHのシーンになります。なんだかわかりづらいですが、ヘッドギアをしています。互いに向き合い(向かいにはシルヴェスター・スタローンがいます…)、距離は保ちながら、このヘッドギアからお互いが性的な脳波を交換して行うのでした。

 この時代、体同士が触れる行為は全面的に禁止されているとのこと。ハイタッチもNGで、ましてやキスや性行為は「不潔な体液交換」とされ厳禁となっています。そこでバーチャル・セックスが流行しているわけです。
 
 この映画よりも以前、1968年の作品で『バーバレラ』というジェーン・フォンダ主演のセクシーSF映画がありましたが、こちらの作品も「私たち地球人は興奮伝導剤を飲んで、手と手を合わせるのよ。タイミングが上手く合うとそれはもうめくるめくる快感が…」というラブシーンがありました。
 
 いまや映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズに登場した“ホバーボード”や“自動で靴ひもを締めるスニーカー”が実現しているように、いつしか我々の愛の営みもこの予言めいた映画どおりになってしまうのかもしれませんね? 
 
 そういえばこの『デモリションマン』で、2032年の世界における大統領はアーノルド・シュワルツェネッガーという設定になっていました。この映画は1993年の作品。シュワルツェネッガーは、実際に2003年からカリフォルニア州知事を務めたことがあります。つまりこの映画は、10年前に彼の政界入りを予知していたということにもなるのです。
 
 もしやこの先、シュワルツェネッガーが大統領になる可能性だってあるかもしれません…が、それは当たっていいとして、「男女のラブシーンの方法までは当たらないでほしい!」、と願っている人は少なくないでしょうね。

Esquire Japan

最終更新:4/24(月) 22:16
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