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「サウサンプトン史上最高給の置物」 吉田の台頭でベンチを温める元ユーベ猛者DF

4/24(月) 14:10配信

Football ZONE web

2月にサウサンプトン移籍のDFカセレス 英紙「セインツの歴史で最も高額なサブ」

 サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は、ポルトガル代表DFジョゼ・フォンテの移籍とオランダ代表DFヴィルジル・ファン・ダイクの故障離脱の間にクロード・ピュエル監督の全幅の信頼を勝ち取った。吉田の台頭で2月に緊急補強した元ユベントスの猛者DFがクラブ史上最高給の置物と化しているという。地元紙「デイリー・エコー」が報じている。

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 サウサンプトンの最終ラインは吉田と若手DFジャック・スティーブンスのコンビが安定感を示し、ピュルス監督にとってのファーストチョイスとなっている。その一方で、想定外の日々を過ごしている選手もいる。それは30歳のウルグアイ代表DFマルティン・カセレスだ。

 記事では「マルティン・カセレスはシーズン最終盤でトップチームデビューを果たし、セインツの歴史で最も高額なサブから脱却を願っている」と現状をレポートしている。

 カセレスのキャリアはビッグネームとともにある。2007年にビジャレアルで台頭後、バルセロナ、ユベントス、セビージャと欧州のトップクラブでプレー。2016年6月にユベントスと契約満了後、しばし浪人生活を過ごした。ACミランと契約合意に達したが、メディカルチェックを済ませながらも年俸交渉で決裂。最終的にサウサンプトンに移籍していた。

2月からの4カ月契約で1億円

 2014年ブラジル・ワールドカップでウルグアイ代表メンバーの一員だった実力者は、2月に今季終了までの4カ月間で70万ポンド(約1億円)のサラリーで契約を結んだ。ところがふたを開けると出番はU-23チームのみ。トップチームではベンチを温め続けている。

「ピュエルは吉田とスティーブンスに感銘を受けている。ファン・ダイクが最後の月に戻ってくる可能性も存在する。もしもカセレスがセインツのことを考えるとするなら、時間は急激になくなっている。プレミアリーグはわずか7試合しか残されていないのだ」と記事では現状を分析している。

 バルサ、ユーベとメガクラブを渡り歩いた猛者も、浪人生活による試合勘の欠如が響いているのだろうか。その一方で、吉田はカセレスをベンチに追いやり続けるほど堅実なパフォーマンスを見せており、クラブ内での評価を着実に高めていると言えるだろう。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:4/24(月) 19:46
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