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卑弥呼や徳川家康は使える人材か? 採用者目線で偉人を見る!

4/24(月) 6:30配信

ダ・ヴィンチニュース

 就職やアルバイトの応募の際に提出する履歴書。採用者はそこに書かれていることで応募者の人となりを判断する。それなら、歴史上の人物も履歴書の形で比較すれば、それぞれの人柄や功績がわかりやすいのではないだろうか。そこで、卑弥呼から吉田茂まで、日本の歴史を語る上で欠かせない重要人物100人を履歴書の形で紹介する『偉人たちにも黒歴史!? 日本史100人の履歴書』(矢部健太郎:監修/宝島社)を取り上げる。

 いくら歴史上の人物を履歴書の形で紹介すると言っても、一般的なアルバイト用の履歴書フォーマットではかえって人物像がわかりにくくなってしまう。既にあの世にいる人々なのだから、志望動機や通勤時間を書く欄はかえって邪魔というわけだ。そこで、歴史上の人物たちの一生が一目でわかるような特別のフォーマットが採用されているが、それでも普段我々が目にするような履歴書の体裁を意識した作りになっている。

 まずは見開き2ページにわたる履歴書の左ページから見ていこう。この本の履歴書では、「氏名(ふりがな)」「生年月日」「没年月日」「性別」「出身」「立場」「あだ名」となっているが、普通の履歴書なら「氏名、生年月日、性別、住所、本籍」という部分に当たる。生年月日のすぐ横に没年月日があるところがいかにも歴史人物の履歴書らしい。「立場」という微妙な言い回しになっているのは、役職とは言いかねる部分もあるからだろう。ここまでの部分で気になるのはやはり「あだ名」という項目。織田信長の「尾張の大うつけ」や前田利家の「槍の又左」のようなものばかりが書かれていることを想像するかもしれないが、もっと意外なこともわかる部分だ。例えば、戦国大名の北条早雲の本名は伊勢宗瑞。北条早雲は通称で、この履歴書の中でも本人はこの名を名乗ったことがないと言っている。同じく、板垣退助も本名は乾正形。戊辰戦争後に板垣正形に改名し、明治に入ってからあだ名だった退助を名乗るようになったという。

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