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兵庫・加古川のおかき職人兄弟が営む「僕が本当に造りたかったおかき」の店

4/24(月) 12:01配信

CREA WEB

 兵庫県加古川市在住の従姉妹が「手焼きのおかきのお店を見つけた!」と教えてくれたので、さっそく訪問。JR加古川駅から車で約5分の幹線道路沿いにある「TAKAMIOKAKI(タカミオカキ)」です。

 ウインドーに杵と臼、お米の袋が飾られた一軒家のお店は、目立った看板もなく、通り過ぎてしまいそう。中に入ると、木造りのナチュラルで落ち着いた雰囲気。

 おかきの袋が壁面にぶら下げられた、お洒落でユニークなディスプレイ。ずらりと並んでいるのは焼きおかきで、15種類ほど。木箱に入っている揚げおかきは5種類ほど。どれもここで手造りされています。奥にはシンプルなカフェスペースもあります。

 2016年12月にオープンしたこのお店を営むのは、おかき職人の髙見恭平さんと兄の英叶さん。祖父が1951年に兵庫県であられ・おかきを製造する製菓会社を創業。加古川出身のふたりは子どもの頃から夏休みなどにお手伝いをしていたのだそう。

 おかきが大好きになった恭平さんは、職人となるべく修業を積み、「究極のおかき造りを目指したい」と2012年9月に独立。倉庫を改装した工房でおかきを手焼きし、路上やイベントでの販売を始めたのでした。

「小さなお子様から年配の方まで食べていただける、やわらかな口どけ、究極の食感を追求しています」

鮮度にこだわる揚げおかき

 いち早く恭平さんのおかきに注目したのが「中川政七商店」やアパレルブランド「JUN」のライフスタイルショップ「SALON adam et ropé」、関東エリアの自然食品チェーン「ナチュラル・ハーモニー」など。

 それらの日本各地の店舗で焼きおかきの何種類かは販売されています。でも、揚げおかきは鮮度にこだわっているため、この店と関西の一部のお店、通販でしか手に入らないのだそうです。

 まず、そんな貴重な揚げおかきをご紹介しましょう。

 シンプルに塩だけで味を付けた「揚げおかき・塩」。サクサク軽やかな歯触りです。

 香ばしい「無農薬の丹波黒大豆の堅揚げおかき」は、黒大豆とうるち米の食感がアクセント。

「揚げおかき・きなこ黒糖」は、ほんのり甘く、優しい味わい。

「関西醤油の揚げおかき」は、厳選した和歌山と京都の醤油をブレンドした、まろやかな醤油の風味が広がります。

「兵庫県家島産のえび短冊揚げおかき」は、薄くスライスして油で揚げてあり、海老の優しくナチュラルなおいしさ。

 どれもすっきりした後口で、どんな飲み物とも好相性。季節ごとに様々な揚げおかきが作られます。

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最終更新:4/24(月) 12:01
CREA WEB

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