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外はサクッ、中はふわっ!魚焼きグリルで極上のトーストを焼いてみよう!

4/25(火) 21:10配信

ESSE-online

 減少傾向だったトースターの売り上げが好調だといわれています。きっかけは、食パンがおいしく焼ける高級機の登場。加熱法に特徴があり、外はカリッとキツネ色、中はふんわりとしたトーストに仕上げることができるのです。今、各社がしのぎを削ってさまざまな新製品を出していますが、価格の方はあいかわらず…。

 でも、トーストマニアの皆さん、あきらめることはありません!じつは特別な道具を使わなくても、極上のトーストがつくれることをご存知ですか?工学院大学教授・食品化学工学専門の山田昌治さんに、アドバイスをいただきました。

魚焼きグリルでできる極上のトーストの焼き方

 山田さんが教えてくれたのは、魚焼きグリルを使ってトーストする方法。これなら、たいていの家庭でお試しできそうです!

「弱い火力でパンを焼こうとすると、焼き色がつくまでに時間がかかり、パンに含まれる水分が蒸発してしまいます。結果、ふんわりと仕上がりません。一般的なトースターは庫内の温度が上がるまでに時間がかかるので、じつは、火力の強い魚焼きグリルで焼くのが有効なんです」

 水分の蒸発を防ぐため、魚焼きグリルは予熱し、庫内が温まってからパンを入れましょう。

「魚焼きグリルの中でパンの表面温度が急激に上がり、中心部分との温度差ができます。その差を均等にしようと、表面の温められた水分が中心に集まるため、中がもちっとしたトーストになるんです」

 ちなみに、日がたち、かたくなった食パンは霧吹きで両面を湿らせてから焼くといいそう。冷凍した食パンは、凍ったまま魚焼きグリルに入れ、通常より30秒くらい長めに焼くと理想の食感になります。

魚焼きグリルを使ったおいしい焼き方

(1) 魚焼きグリルを強火で30秒予熱する

(2) 30秒たったら食パン(6枚切りまたは8枚切り)を入れて強火のまま1分焼く

(3) 食パンを裏返してさらに30秒焼く

※4枚切りや5枚切りの場合は、厚さがある分、表面が早く焼けるので、両面とも様子を見ながら少し短めに焼きましょう

●教えてくれた人

【山田昌治さん】

工学院大学 先進工学部応用化学科 教授。

<撮影/山田耕司>

ESSE

最終更新:4/25(火) 21:10
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