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英国人が選ぶ最もスタイリッシュなミュージシャン、ベスト10

4/26(水) 22:10配信

エスクァイア

【第7位】マーヴィン・ゲイ

この時代に活躍した多くのアーティストと同じように、このモータウンの貴公子は、しばし小綺麗に仕立てられたシャープなスーツに身を包み、ステージで演奏を披露しました。けれどゲイは、伝統的なアメリカのワークウエアから(デニムシャツ、レザージャケット、立てた襟、アビエータージャケットなど)ヒントを得たアイテムを着こなすことで、彼自身のスタイルに対する審美眼を発揮してもいたのです。クラシックなスタイルを大切にしながら、斬新なアイデアを実践するという独自の境地を切り開くツワモノのファッショニスタでした。

【第6位】ジャーヴィス・コッカー

イギリスで最も洗練されたファッション美学の持ち主の一人であるジャーヴィスは、自身のブリットポップのルーツを反映したスタイルが特徴です。労働者階級のアイデンティティを保ちながら、ファッションのワイルドな要素(ベルベットジャケットなど)を取り入れています。ヒップスターたちを前に、かけていたべっ甲縁のメガネも然り。彼の着こなしへのアプローチは彼自身の正当な振る舞いがあってこそ、誰もが認めるスタイルと評価されるのでした。

【第5位】マイルス・デイヴィス

伝統的なフォーマルウエアに刺激的で優雅な美的センスが加えられた、50年代のジャズシーン。マイルス・デイヴィスほど、それを実践できた人物はいないでしょう。彼はアイビー・リーグのスタイル(ブルックス・ブラザーズのスーツやバス・ウィージャンズのローファーなど)を取り入れ、白人のアメリカ人がこなす堅苦しいプレッピースタイルに、アバンギャルドなムードを注ぎ込みました。幅広いシーンで活躍した意欲的な彼の音楽とマッチする、素敵なワードローブと言えるでしょう。

【第4位】プリンス

ビジュアル的にも音楽的にも、数え切れないほどのアーティストがプリンスからインスピレーションを得ています。プリンスは自身のアイデンティティを自ら構築し、そして自らファッションへと発展させたのです。まさに、ファッションとスタイルを見事に使いこなしていたのです。彼のダイナミックでグラムロック風のルックは、あなたのワードローブにはフィットしないかもしれません。実践的では決してありません。ですが、服を通した彼の表現力はまさに革新的だったではないでしょうか。

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最終更新:4/26(水) 22:10
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