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【J1ベストイレブン】中村俊を凌駕する抜群の存在感! G大阪の若武者をMVPに|8節

4/26(水) 6:30配信

SOCCER DIGEST Web

柏の新鋭SBも好パフォーマンス。

 J1リーグは4月21日と同22日に8節の9試合を行なった。ここでは、その9試合からサッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。
 
【選出理由】
 今節、圧倒的な存在感を放ったのが、G大阪の井手口だ。抜群の運動量でボール奪取を何度も繰り返し、攻撃では相手DFの嫌がるスペースに果敢に侵入。攻守両面において広範囲をカバーした。16分にはゴールラッシュの口火を切るミドルシュートを叩き込み、大宮に6-0と大勝したチームの原動力に。採点『7.5』で選出し、今節のMVPとした。
 
 また、鹿島に3-0で完勝した磐田からは最多の4名をセレクトした。なかでも活躍が際立っていたのは、21分に豪快ミドルを突き刺した中村俊だ。追加点となった自身のゴールだけではなく、先制点の場面でも絶妙なタメを作って起点となり川又の一撃を演出。ベテランらしい戦術眼で王者撃破に貢献した中村俊の採点は『7』だ。
 
 中盤には、豊富な運動量を発揮した柏の大谷、攻撃のアクセントとなりG大阪の大勝に貢献した藤本を選出した。
 
 ディフェンスラインで顕著な活躍を見せたのは柏の小池だ。J屈指のドリブラーである横浜の齋藤と対峙し、見事に完封。生命線とも言える齋藤を抑えたことで今季ホーム初勝利の立役者となった。
 
 そのほか守備陣には、鮮やかなFKを沈めたFC東京の太田、巧みなラインコントロールでディフェンスラインを統率し、加えてJ1初ゴールも記録したG大阪の三浦をセレクトした。

【J1PHOTO】8節のフォーメーション&結果

【今節のベストイレブン】の採点&寸評

【今節のベストイレブン】
GK
1 八田直樹(磐田) 7
前半途中のカミンスキーの負傷により急きょピッチに立つも、セービングは終始安定。63分のP・ジュニオールとの1対1をビッグセーブし、最終ラインの背後のケアも万全だった。

DF      
13 小池龍太(柏) 7
対面した齋藤を密着マーク。相手の攻撃の要を封じる働きは、間違いなく大きな勝因のひとつだった。
 
2 三浦弦太(G大阪) 7
鋭い出足で相手のターゲットマン・清水のポストワークを封殺。巧みなライン操舵でチームのプレッシングを促進した。65分には頭でJ1初ゴールをマーク。
 
3 畑尾大翔(甲府) 6.5
新井に代わって緊急出場も慌てず。プロ初ゴールでチームに貴重な勝点1をもたらすとともにリーダーシップも発揮。
 
6 太田宏介(FC東京) 7
スーパーな先制FKでそれまでの劣勢を一瞬にして変えた。追加点のアシストのクロスも決定的。
 
MF
7 大谷秀和(柏) 7 
守備では中盤で相手を潰してピンチの芽を摘み、フィルター役として躍動。さらに27分にはゴール前まで駆け上がりヘディングでアシストと、柏のバンディエラは攻守において大きなプレゼンスを示した。
 
THIS WEEK MVP
8 井手口陽介(G大阪) 7.5
強烈ミドルで“2万1点目”を決め、攻守両面で高質な機動性能を見せつけた。豪快にボールを狩っては的確な散らしのパスで攻撃にリズムを生んだ。貴重な先制点+1アシスト。圧巻の出来だった。
 
23 山本康裕(磐田) 7
ムサエフ欠場を受け、ボランチで久々の先発出場。飛び出してくる相手をしっかり監視し、空いたスペースを素早く埋めて、ミドルゾーンの守備力を高める。鋭い読みでインターセプトして、攻撃のスイッチを入れる働きも。終了間際の狙いすましたFKは枠の外に。
 
10 中村俊輔(磐田) 7
行くと見せかけて、行かない。逆を取るプレーで相手を手玉にとり、21分には強烈ミドルでネットを揺らす。先制点の場面でも、相手を引きつけてから櫻内に配給。状況によっては最終ラインに入って守備をこなすなど、攻守両面でハイパフォーマンスを見せた。76分の高位置でのFKは壁に阻まれたが、ファウルを誘う身体の使い方はまさに熟練の技だ。
 
25 藤本淳吾(G大阪) 7
今季初スタメンで奮迅の働き。中央へ進行する堂安の動きに呼応し、右サイドのスペースを効果的に活用。長短の正確なパスでアクセントを加えた。泉澤のゴールをお膳立てするなど、フィニッシュの局面でも異彩を放つ。
 
FW
20 川又堅碁(磐田) 6.5
櫻内のクロスに頭で完璧に合わせて、流れを呼び込む先制点を叩き込む。持ち前の高さは、守備時のセットプレーでも頼りになった。
 
※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
 

最終更新:4/26(水) 6:30
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