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元バルサBの「アグエロ2世」が飲酒運転で懲役6か月…

4/26(水) 16:54配信

SOCCER DIGEST Web

夜遊びを繰り返し、スペイン1部での挑戦を潰したアラウホ。

 あまりに大きすぎた期待に応えることができなかったと言っても過言ではないだろう。ギリシャのAEKアテネに所属するアルゼンチン人FWのセルヒオ・アラウホが、現地時間4月24日、スペインのラス・パルマス裁判所から飲酒運転の罪で懲役6か月の判決を受けた。
 
 昨年11月、当時リーガ・エスパニョーラのラス・パルマスに所属していたアラウホは、パトロール中だった治安警察のアルコール検査の要求を拒否。これにより、飲酒運転の罪に問われ、グラン・カナリア島の第2刑事裁判所から懲役9か月と2年間の運転免許剥奪処分が下されていた。
 
 しかし、アラウホは「運転なんかしていない」として判決を上訴。これを受けて同島の第1刑事裁判所は今月24日に減刑を発表し、改めて懲役6か月と1年間の運転免許剥奪処分を言い渡した。
 
 母国の名門ボカ・ジュニオルスの下部組織出身であるアラウホは、2009年にトップチーム・デビュー。アルゼンチンの各年代代表にも招集されると、その類まれなるテクニックから「アグエロ2世」や「次世代のロマーリオ」と称賛されるようにまで成長した。
 
 2012-13シーズンには、ボカとバルセロナが選手育成に関する業務提携を結んだことでレンタルながらバルサB(当時2部リーグ)に入団。その後、2013-14シーズンに母国のティグレにレンタルされると、2014-15シーズンに当時2部のラス・パルマスに移籍した。
 
 すると加入初年度に2部リーグで25ゴールの大活躍。翌シーズンには1部リーグに意気揚々と乗り込んだ。しかし、アラウホは自らの愚行により、このチャンスをふいにしてしまう。度重なる夜遊び、そして上記のような飲酒運転騒動と頻繁に規律違反を犯し、さらに怪我によって満足にプレーできない日々が続く。

 結果、クラブ首脳陣からも見放され、今年1月にはギリシャのAEKアテネへレンタルで放出されてしまったのだ。
 
 移籍後は、公式戦13試合で8ゴールとコンスタントにゴールを決めていたアラウホ。今回の懲役刑でそのパフォーマンスも水の泡となるだろうが、これをキャリア再生のタイミングとして、しっかりと反省してもらいたいところだ。

最終更新:4/26(水) 16:55
SOCCER DIGEST Web

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